top of page

HOPinDEER式妊活と同時にしておきたいこと【体験談ブログ①】

  • S H
  • 2020年10月22日
  • 読了時間: 5分

2020-10-14投稿

Contents

HOPinDEER式妊活と同時にしておくこと

DEER式妊活を行うのと同時にしておきたい基本的な妊活や検査を振り返ります。

基礎体温を測り記録する(アプリが便利)

こちらは基本中の基本ですが、苦手な方もいるかと思い、体験談を書いています。

この時代、ベビ待ち期でなくても体温を測ることは大切になりました。苦手な方も、是非習慣にしてみてくださいね。

基礎体温系はアプリに送信できるタイプのものが便利です。家族は別の体温計を使っています。


私は鼻炎持ちで口呼吸になることが多いです。朝起きて口の中がカラカラだったときは、寝ている間、口呼吸の程度が著しかったのでしょう。やはり体温が下がっていることが多いです。

口を閉じて安静にしたまましばらくすると、いつもの数値に近付きます。

しかし、そのまま測ったものを記録しても、先生からは「2層になっている」と言われました。先生に相談が一番です。

やけに低い日や高い日があっても、何度も測り直さず、状況をメモしておくとよいでしょう。

・起きた後、口がいつもより乾燥していた

・とても寒い朝で体も冷えていた

・暑い朝で、汗もかいていた

などなど。その他、少しでも気になったことは手帳などに忘れないうちに書いておきます。

ホルモンなど基本的な検査の流れ(体験談)

私の場合は大まかに以下のような流れで行いました。※個人の体験談です。

■かかりつけのクリニックにて

内診、超音波(エコー)

ホルモン検査(LH、FSH、卵胞ホルモン、プロラクチン)

私の場合は、生理3日目に血液検査でした。

脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体化ホルモン(LH)、プロラクチン(PRL)、エストロゲン(E2)を測定します。これは卵巣の機能を調べるための血液検査です。(出典:ファティリティクリニック東京「検査の流れ」)

■不妊治療のクリニックにて

【1回目】問診、内診、超音波(エコー)、クラミジア検査

クラミジア検査は血液検査です。この日、子宮卵管造影検査の説明を受けました。夫の検査の説明もあり。夫の検査は随時とのこと。

【2回目】AMH(エーエムエイチ)

血液検査。保険適用外。この日、子宮卵管造影検査の説明がありました。

AMH(Anti-mullerian Hormone:抗ミュラー管ホルモン)とは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで、女性の卵巣予備能を知る指標になると考えられています。(出典:ファティリティクリニック東京「検査の流れ」)

【3回目】子宮卵管造影検査

ネットなどで「痛い」とよく書かれていますね。実際はどんな感じだったか、次章で取り上げています。

【4回目】レントゲン、超音波

子宮卵管造影検査の数日後、レントゲンで、造影剤がどのように広がっているかを見ます。もちろん痛みはありません。

【5回目】タイミング法

その後、早速タイミング法に入りました。超音波で卵子がどのくらい成長しているかを確認します。基礎体温やおりものも、自分で日々記録しておき、先生に見ていただきます。

排卵しそうな日の、前々日と当日にタイミングを取るように言われました。(必ずしも2日前と当日ではないと思います)

【6回目】フーナーテスト

タイミングを取った夜の翌日、午前中に性交後検査を受けました。内診と同じような感じで、痛みはありません。結果は数分で出て、問題ありませんでした。

フーナーテストは意味がないと目にすることもありましたが、できることはやっておこうと考えていました。

ーーー

最初の説明の時、タイミング法を行うと聞き「DEER式をやって来たし、今更タイミング法かぁ」・・・と少しだけ思いました。

しかし、DEER式と合わせて行うことで、精度は上がります。

周期や通院のタイミングが合えば、1~4の検査は生理開始~排卵前の間に終えることが出来ます。病院の予約・生理周期・通院可能なタイミングに左右されるかと思います。

もし、まだ一連の検査をされていないかたがいらっしゃいましたら、是非不妊治療のクリニックを検索してみてください。今はネットでクリニックの方針などもある程度分かります。(口コミも)

不妊治療のクリニックは、他人事だと思っていました。全く未知の世界で、どこか怖い印象がありましたが、本当に行ってみてよかったです。不妊かどうか分からない時点で、早めに検査しに行ってもよいのです。

子宮卵管造影検査の体験談。痛みに弱い人はどのくらい痛い?

子宮卵管造影検査は、Wikipediaにかなり分かりやすく掲載されています。「Wikipedia『子宮卵管造影検査』」

ここでは、私の体験談を書かせていただきます。

■準備

・事前に予約を取り、説明を受ける

・朝食は食べてOK(お昼12時の検査でした)

・検査前は水やお茶のみ

・検査前30分~45分くらいの時間に痛み止めのジクロフェナク座薬を入れてもらえる

・術衣に着替える(靴下はOKだった)

■痛みの感覚

痛みの感覚や程度としては「生理痛の重い日に、お腹を壊し、下痢の痛さのピークを迎えた数分間」

といった感じでした^^;

一番助かったのは、時間が短いということ!

そのため、実際は重い生理痛と下痢の痛みより、楽だったのかもしれません。

検査の時も「今、重い生理痛で寝ている。鎮痛剤は飲んだから、後は寝るだけ」というように、「眠るような気持ち」で臨みました。

ほんの数分で終わりましたよ!

私も痛みに弱い方で、体もデリケートな方です。それでもネットで書かれているよりは大変ではないと個人的に思いました。

この検査が終わった数時間後に、痛みがぶり返し少し寝込みましたが、これも強めの生理痛の日くらいの感覚で、20分くらいで治まりました。

夜眠る前に足がポカポカし、軽く熱感がありましたが、これもあらかじめ説明を受けていたため、心配せず早めに眠りました。

■終えてからの感想

「どのくらい痛いのか」を検索して怖くなるよりも、「出産の準備」とポジティブな気持ちで受けることがお勧めです。

痛みへの弱さは人それぞれです。

例えば私は麻酔ありの大腸内視鏡検査でも、大変苦痛でした。ですが、この検査の方が早く終わり、苦痛は少なかったです。「痛いのが怖くて受けるのをためらっている」「人より痛みに弱いので大変不安である」という方。

あまり心配なさらず、事前に痛みに弱い事などを相談して先生や看護師さんに相談しておかれるとよいでしょう。

私も応援しています!!

Comments


bottom of page