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2020(令和2)年2月3日節分・4日立春。一粒万倍日にスピリチュアルなおまじない

  • S H
  • 2020年1月30日
  • 読了時間: 9分

2020-02-03更新 2020-01-29投稿

先日のトリプルラッキーデーに続き、今回は節分と立春、2日連続で開運日がやって来ます!簡単なおまじないもご紹介します。

もくじ

2020(令和2)年2月3日節分・4日立春。一粒万倍日も

令和2年の節分と立春がやってきますね。今回も開運の後押しをいただけるチャンスです。

■2月3日(月)節分・一粒万倍日

→季節を分ける日(※江戸時代以降は、特に立春の前日を指すことが多い)

■2月4日(火)立春・大安・一粒万倍日・不成就日

→暦の上で春が始まる日

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、一粒のもみが万倍にも実る稲穂になるという意味を持つ吉日で、月に4~7回程あります。(過去記事より

2月4日は大安と一粒万倍日ですが不成就日(ふじょうじゅび、ふじょうじゅにち)です。

不成就日は「何事も成就しない」とされていて、大安と一粒万倍日は無効になる(または、効果が半減する)という読み解きが多いのですが、立春が不成就になることはないのであまり悪い方に捉えなくてよいと思います。両日とも吉日と言えそうです。

先生によって解釈が異なると思いますので、ご自身に合った読み解きを選ばれてくださいね。

節分にするとよいこと(スピリチュアル・開運アクション)

節分には、鬼を払い福を呼ぶために次のようなことを行います。

■節分の豆まき →鬼を退治し、福を招き、無病息災を祈る

■福豆(節分にまく豆)を食べる →昔は「年の数だけ豆を食べる」と言われていましたが、増えてくると大変ですので適度な量で。福を取り入れる気持ちでいただきます。

■吉方位を向き恵方巻を食べる →2020年は西南西

■いわしを焼いて食べる、玄関に柊鰯(ヒイラギイワシ)飾る →主に西日本。 最近ではヒイラギだけを飾る、いわしの料理を食べるなど様々なようです。

昔は節分の豆(福豆)を撒いて食べることがメインだったのですが、2003年頃から恵方巻が全国的に広まりました。元々は大阪の文化だったようですね。

1本丸ごと無言で食べるのがよいとされていますが、食事量や家族構成などに合わせて包丁で切り分けても、もし途中で話してしまっても大丈夫!それによって不幸が来たことはありません。

我が家では「美味しいね~」「こっちの種類も美味しいよ」とのんびり分け合いながらいただくことが多いです。

ライフスタイルに合わせて無理なく楽しむのが一番かもしれませんね。

巻き寿司は日本の伝統食。おめでたい気持ちでいただきましょう♪

立春にするとよいこと(スピリチュアル・開運アクション)

■立春大吉と書いたお札を玄関に貼る →立春大吉の文字は左右対称、裏から見ても「立春大吉」と読める。鬼が戻ってこない

■春財布【=張る財布】を購入、使い始めるとよい (ただし、春財布の時期は新春正月~立夏頃までなど諸説あり)

このように、いくつか有名な開運アクションがありますが、現代社会においては馴染まないことも。

「豆まきする気分ではないし、一人でやってもなぁ。後片付けも大変」

「恵方巻(丸かぶり寿司)のカロリーが気になる。丸1本はちょっと多い」

「お札を玄関に貼るのは恥ずかしい」

こういった方もいらっしゃると思います。(昔の私です)

そこで、弊サイトでは大きめの悩みを抱えていらっしゃる方や、繊細さん向けのおまじないを2つシェアさせていただきたきます。

節分・立春・一粒万倍日のおまじない(1)

お金の掛からないおまじない!

このおまじないのやり方はシンプルです。

*******

節分や立春の頃、「心の中に希望の種や球根を植え、水をやり育んでいく」

*******

というもの。

自分自身の成長や、夢を叶えてゆく様子の象徴とするのです。

基本的にそれだけですが、「時々思い出すこと」がポイントです。お金こそ掛かりませんが、少し意識して時間を作ってみてくださいね。

他の季節に始めてもいいのですが、鬼(邪気)を払い、春を迎えるこの時期にとてもやりやすいです。

・雨風が酷い日もあるでしょう。気温が中々上がらないことも。

・世界を敵だと思わないこと。

・皆が忘れてしまっている頃にも、こっそり続けてみましょう。

・人の揚げ足を取らず、自分の花を育てます。

子供の頃はチューリップでイメージしていました。先に地中で根を張り、次第にじわじわ芽吹いてゆきます。気温が上がり春が訪れるのと共にパアッと夢のように開花しますね。

私は、大人になってからこのおまじないとするときは、具体的な収穫が得られるように「実」がなる植物でイメージしています。

実はこのおまじない、私が小学生の頃に聴いた校長先生の話がもとになっています。校長先生が全校集会で話してくれたものですが、ずっと覚えていた児童は少数だと思います(笑)

(私はHSC=とても敏感な子供でした。過集中があり、校長先生の話にとても入り込んでいました。先生だけがぽっかり浮かんだようにフォーカスされ、周囲のピントはぼやけます。願いを叶える時もそのモードに入ります)

私は不調時にこの話を思い出し、少しずつ少しずつ成長してゆく私(その象徴)を描きました。

そして今、子供の頃に叶えたかった大きな夢を、想像以上の形で叶えています。小さな夢も沢山叶えてきました。

新月の願い同様、根気強く行うことで大きな願いも叶いやすくなります。

悩み苦しむ日、自信がなくなる日には、雨風の中も健気に(だけどしっかりと)大地に根差している自分の心の中の植物を優しく見守ってあげて下さい。じきに晴れの日が来るでしょう。

新月の願いが好きな方は組み合わせてもよいと思いますが、祈る時間よりも「祈るように行動する」ことが大切です。

節分・立春・一粒万倍日のおまじない(2)

悲しい物語を昇華させる、ヒヤシンスのエネルギー

試練が強い時は、視覚や香りの効果を活かします。

用いるのはヒヤシンス。色や品種はお好みのものをどうぞ。

ヒヤシンスは水耕栽培も出来ますが、今回は土に植えられたものを選びます。ポットに植えられたヒヤシンスを購入し、部屋を片付けて飾ります。

花言葉は引用させていただきました。参考程度に。

「ヒヤシンス」の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」。 赤いヒヤシンスの花言葉は「嫉妬」。 白のヒヤシンスの花言葉は「控えめな愛らしさ」。 紫のヒヤシンスの花言葉は「悲しみ」。 青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」。 黄色のヒヤシンスの花言葉は「あなたとなら幸せ」。 ピンクのヒヤシンスの花言葉は「淑やかな可愛らしさ」 (出典:LOVE GREEN「ヒヤシンスの花言葉」

ヒヤシンス全体の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」というアクティブなものですが、元の神話は嫉妬や悲しみを感じさせるものです。

それを活かし、心の内にある自らの苦しみとリンクさせます。

悲しい出来事を昇華させ、香りのよい美しい花として咲かせましょう。

ヒヤシンスは昇華(=より高度な次元へ飛躍し、開花させる)をサポートしてくれます。そのように意識してみます。

悪いものを吸い取ってもらうというよりは、「一緒に高い波長で輝く」「共振させていただく」といった感じです。

ヒヤシンスは本来ならばあらかじめ10~12月に球根を入手するとよいのですが、いくつか気を付ける点もあるので、今回は既に花が咲いたものを園芸店や大きめの花屋さんで入手すると良いでしょう。

できれば土に植えてあるものがベストですが、切り花でも心地よければOKです♪

恋愛・結婚面でとてもつらいときにクロッカスのエネルギー

特に恋愛・結婚面で恨みがあったり後悔が大きかったりと、スピリチュアル界でNGと言われてしまいそうな感情のときには、クロッカスのエネルギーもお勧めです。

クロッカスの花言葉は「青春の喜び」「切望」「愛の後悔」「私を信じて」など。どこか悲しみや「現在はつらい」ということを感じさせます。

実際は、寒い冬を越えて一斉に春を告げてくれる美しい花なのです。

ヒヤシンス同様、昇華のエネルギーが強いので、クロッカスの花にあやかりましょう。

苦しみを怨念にせず、空に向かって咲くエネルギーとするのです。

自分自身が蘇ると、「無理だ」と思っていたはずの新しい世界も見えてくるでしょう。これまでこだわっていたもの以上の世界が見えてきたとしたら・・・あなたはどう人生を愉しみますか?

ヒヤシンスもクロッカスも、水耕栽培で楽しめます。ただ、少し気を付けることも多いのですので、あまり余裕がない時は既に開花したものを購入することでも十分でしょう。

今回は、まだ浅い春の開運日に向けて、2つのスピリチュアルなおまじないをご紹介しました。

【1】お金の掛からないおまじない(心の中に好きな植物を植えて育てる) 【2】ヒヤシンスやクロッカスのエネルギーにあやかる

立春前後に眠い!スピリチュアルな意味「運気の変わり目」

病気や睡眠不足でもないのに、冬~春にかけて「やたら眠い」という時期はありませんか?

インターネットでも、「立春 眠い」という検索キーワードがちらほら見られます。

私は元々体が弱かったので、眠気や体調不良の全てをスピリチュアルに結びつけることはしていません。

しかし興味深いことに、私だけでなくセラピスト仲間やHSP仲間など「敏感な人」が揃って「やたら眠い」という時期があります。

気温・気圧の変化によるものや、月のリズム、日本全体や所属しているコミュニティのエネルギーの影響かもしれません。

特に節分や立春、春分頃の眠気は、春への準備。もうすぐ訪れる本格的な春に向けて、徐々にエネルギーをシフトしていると考えられます。

立春の頃が運気の変わり目であるというのは、実は広く言われています。

また、現実的に見ても1月下旬から2月の初めは最低気温を記録しやすかったり、風邪やインフルエンザなどが流行しやすかったりします。

睡眠をしっかりとっておきたい時期ですね。(また、これからの季節、花粉症のお薬で眠くなる方も増えます)

お部屋がぽかぽかしていて眠くなるのは中々気持ち良いですが(笑)、自律神経が乱れているようであれば、少し気を付けてみてくださいね。朝日をしっかり浴びることや、適度な強度で活動をするよう気を付けます。

焦らず無理なくまいりましょう。

節分・立春のキーワード「無邪気」

2020年の節分当日におりてきたキーワードは「無邪気」

子供たちが無邪気に豆まきをしています。そのエネルギーたるや圧倒される程です(^^)

無邪気とは「邪気がないこと」。大人になった私達も、ときには無邪気な心で何かを楽しむ時間を設けたいですね。できれば、ネットが普及する前の懐かしい遊びや文化などがよいでしょう。

邪気を祓い、福を招くこと。それは高額なサービスを受けなくても、少しの工夫により誰もが等しく可能になるのでしょう。それが年中行事の神髄でもあると思うのです。

あなたに素敵な春が訪れますように!


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