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HSPはスピリチュアルな仕事や引き寄せの法則との相性もよい。合う人や趣味は?

  • S H
  • 2018年6月30日
  • 読了時間: 8分

2020-05-03更新 2019-03-23投稿

2020年4月11日、日テレさんの「世界一受けたい授業」でHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)について取り上げられたようですね。

HSP当事者、それも超HSPの私にとっては、「ようやく来たか~」という感じです。在宅時間が増えているこのタイミングで放映され、よかったのかもしれません。

日本でも4月7日に緊急事態宣言が発令され、5月6日までの予定でしたが1か月程度延期される見込みです。

繊細で敏感なHSPさんは不安や緊張など強く感じていることも少なくないようです。

ご自身がHSPであることや、それに近いことを知っておくことで、つらくなりすぎる部分を緩和したりより素敵に活かしたりすることができるようになると思います。

もくじ

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン).とても繊細な人

HSP当事者(幸せなHSP)のブログです

ハイリー・センシティブ・パーソン (Highly sensitive person, HSP)とは、1996年に、エイレン・N・アーロン博士が考案した呼び方で、近年知られるようになってきました。

5人に1人の割合でいるという、感覚処理感受性が高く、ひといちばい敏感・繊細な人のことです。

筆者は子供の頃、まさにこれでした。HSC(Higly Sensitive Child。とても繊細な子供)ですね。

大人になった今も「とても繊細な人」であることには変わりませんが、昔より自分自身との付き合い方や外界との付き合い方のコツを覚えてきたので、周囲から見るとそこまでHSP色の濃さは感じられないかもしれません。

感覚処理感受性は敏感なまま思考パターンは能天気になりつつあるのです。

時と場合によってどのくらい敏感さを開放するか、少しだけ調整できるようになりました。極端にならない程度に「閉じる」ことを覚えたのです。

(ただ、疲労時などは勝手に敏感度は上がってしまいますが・・・)

それでも、全体としては私は今「幸せだな」と感じながら生きています。昔はもっともっと生きづらく感じていました。

非HSP社会でのHSPの認知度

ここ数年で、HSP関連の本が書店の目立つところに並んだり、HSPと馴染みの良い考え方や文化がどんどん注目されたりするようになりました。

ただし、書籍などのほとんどが当事者や関係者向けの情報です。

友人から仕事や飲み会の話を聞くと、まだまだ非HSPさん向けの社会であり、ストレスフルに感じました。

私はフリーランスになったのでマイペースで働いており、そのような非HSP社会をすっかり忘れていました。

「そういえば、大変だった!よくあのような中で働いていたなぁ。今は無理・・・」と思います。

ちなみに現在、スピリチュアル関係のお仕事や、その他PC関係のお仕事をさせていただいています。

※2020-04-12加筆・・・昨夜TVで放映され、HSPの認知度が一段とアップしたようですが、HSPさん自体はTVをあまり見ない方が多く、実はそこまで話題になっていませんでした(^_^;)

HSPと相性がよいものの例

HSPと相性のよいと思われる文化や考え方の、ほんの一例をあげてみます。

もちろんこれはスピリチュアル好きな私の提案ですので、偏りがあると思います。

あなたはどんな事を心地よく感じますか?

※重複しているものもあります。

スピリチュアル(スピリチュアリティ)を大切にする

・自分にしっくりくる精神世界を学ぶ

マインドフルネス、瞑想

ヨガ

ウォーキングなどの軽い運動

アロマテラピー

自然を楽しむ

・自然音を楽しむ(川のせせらぎ、小鳥のさえずりなど。時にヒーリングミュージックで代用)

・野鳥の観察など、自然に関わりの深い趣味

・ガーデニングや家庭菜園

・ハーブやスパイス

・華道、フラワー関係のお仕事や趣味

・その他「~道」が付くもの(茶道、書道など)

和を愉しむ

・陶芸(陶芸は人類の最も古いテクノロジーおよび芸術形式のうちの1つ※参照:Wikipedia「陶芸」)

写真を撮る

・色に関する趣味、資格、仕事に活かす

リモートワーク(テレワーク、在宅勤務)の活用

フリーランス、個人事業主としての仕事

占い師、話し相手のお仕事など

ヒーラー、スピリチュアルカウンセラー

ハンドメイド品をネットで販売

ブロガーとして発信

アーティスト・クリエイター (副業、複業としても中でも、HSPのイラストレーター、漫画家、エッセイストなどは増えています)

・詩や短歌、俳句なども

・神社仏閣巡り

・哲学、心理学などを通信制大学などで学ぶ

・その他、自宅で出来る勉強や資格取得など

・写経、大人の塗り絵など(複数の本が出版されていますね)

・刺繍、レース編み、細やかな裁縫など

・断捨離、片付け、風水などを楽しむ

noteなどのプラットフォームの活用(誰でもすぐに発信し、収益化も目指せる)

・電子書籍の出版

ハウスワイフ2.0的生き方

ペットとの暮らし、サークル、お仕事など

・オーガニック関係、グルテンフリー、トランス脂肪酸フリー、低GIなどの情報

・自然派のお菓子を楽しむ、作る(ブリスボールなど相性良さそう)、自然食品店

認知行動療法(本でセルフワークできます)

・マヌカハニー

などスーパーフードの活用

・リフレクソロジー、鍼灸やマッサージなど

・ホリスティックという観点(ただし、健康面は慎重に)

・アプリやサービスの開発(自分が欲しいものを作るなど)

これらは、ほんの一例に過ぎません☆

このような、心と体そして魂に癒しを与え、調和をもたらす文化や考え方が、特殊なものではなくなってきています。

これらはHSPとまではいかなくても、心身が疲れてしまった人々に対しても、癒しや心地よさを与えてくれるでしょう。

HSPと相性が良い人・合う人(個人差あり)

この項目は非常に個人差があると思いますが、体験からメモしておきます。また時々加筆修正させていただきますね。

・親友は、意外と非HSPさんが多かった

カラッとした性格と、ふっくらお母さんのような愛(弱さも母性で包んでくれますので、甘え過ぎず、感謝は忘れずに♪)

年齢が離れた人(私の場合は年上の方と合うことが多いです)

・強引過ぎない人(察してくれる人)

・HSP同士であっても「分かり合える」ことを前提としない、配慮し合える人

・ユーモアに変えることが出来る人(ただし、チクチク意地悪してくる人からは逃げてOK!)

・嫉妬して来ない人(一旦嫉妬されると「繊細さも何もかも気にくわない」となりがち、イライラされやすい^^;)

変な小細工をしない人、はかりごとしない人

人の痛みが分かる人(これはとても大事です)

・人に恥をかかせない人(人前で誰かを注意したり、冷笑したりしない)

思慮深い人、やわらかな思いやりがある人

・繊細さを可愛いと思ってくれる人

などなど

HSPと相性が悪いタイプの人

エンパスの真逆ともいえるサイコパスタイプのかたには、近付かないことが無難かと思います。

「共感性が低い」ということに共感するのは以外に難しく、時に「カサンドラ症候群」のような精神的な疲弊を感じるかもしれません。

やり手の経営者など、「サイコパス的だけど社会に役立っている人」もいるでしょう。

しかし、普段の交友関係で人の痛みが分からない「自分さえ良ければいい」タイプの人には、「自分の事を分かってもらおう」としなくてよいと思います。

※彼らが良いか悪いかの問題ではなく、相性があまりよろしくないかもしれない、ということですので、ご了承くださいね!

HSPとスピリチュアル・引き寄せの法則

HSPは、繊細で敏感な気質を持っています。そのため、「不安」や「不快感」を感じやすいかもしれません。ということは、「引き寄せの法則」で願いを叶えることは不向きなのでしょうか。

それが、そうでもないのです。コツを掴めば、HSPの気質を引き寄せに活かすことができるのです。例えば次のようなことです。

・ささやかなことにも喜びや癒しを感じることができる。日常のことでも感謝を見出すことができる。

・想像力が豊かである。ビジュアライゼーションにも向いている。

・感受性が豊かなため、プラスの感情を持った際の可能性も大きい。

・鈍い人には分からない繊細な世界が分かり、キャッチできる。

・繊細過ぎて既存の物が合わない場合、独自に新しいものを生み出せる。オリジナルの引き寄せ。

・アロマ、ヨガ、パワースポットを訪れるなどの、体に働きかける開運方法との相性も良い。

などなど。

なお、グッドニュースもあります。「HSPは適切な介入があれば、よい効果がもたらされやすい」と言われています。

「そうかな?しっくりこない」というあなたには、もしかしたらもっと独自の素敵な才能をお持ちなのかもしれません。HSPにもタイプが色々ありますから。

HSPかつエンパス!人生の喜びや仕事での強みに

HSPは病気ではありません。高度な感覚処理感受性を持つ気質です。生まれ持った性質であり、生物学的なものです。

また、日本のスピリチュアルでいうところの「エンパス」でもあります。(海外ではエンパス=超能力者といった意味合いになるのでまた別物です)

私自身、感受性の高さや敏感さ、繊細さを不便だと感じることもありましたが、一方で人生の喜びや仕事上での強みにつながることも感じてまいりました。

引き寄せの法則せ関連の本を読む際も、

・本の内容は好きだけれど、表紙のデザインがあまり好みではないので、カバーを外して読むといったことも。

・ある作者さんが大好きだったけど、今はテイストが変わったので、特定の時期の本しか手元に残していない。

・いくらスピリチュアルでも、これは胡散臭い、という本は手放した。

などと、ズレや違和感を感じてしまうことも割としょっちゅうあります。その中で手元に残った珠玉の本達は思い入れがあり、大切で、とても感謝しています。(例えば、美輪明宏さんの本は文化的にも役に立ちました)

今では、自分なりに成功したやり方を少しずつシェアしています。スピリチュアルに関する素朴な疑問にも、正直に向かい合っています。

良かったら、他の記事もチェックしてみてくださいね。


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