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HSP の大人たち、自己肯定感を高めよう(自分で出来る HSP対策)

  • S H
  • 2019年7月4日
  • 読了時間: 10分

2019-07-08更新 2019-07-03投稿

今回の小百合さんの記事は、HSPの方だけでなく、開運したい繊細さんや、日頃落ち込みがちだけど幸せになりたい!という方にも読んでいただけたらと思います^^(管理人より)

こんにちは小百合です。

今日は引き寄せをやっていたら避けては通れない話題、自己肯定感の話です。

私は自己肯定感もちろん(?)激低でした。

今はなんとか改善して、たまに少し低めかもな、くらいまでになりました。

自己肯定感。皆さんはいかがでしょうか。

日本人はどうも自己肯定感低めの人が多いみたいですね。

子育て界隈ではやっとこの10年程、子どもを自己肯定感高く育てることが奨励され始めましたが、

そのためには親の自己肯定感が高めであることが必要だということになり、そこでやはり、大人も自己肯定感をあげると良いよねという流れになっています。

また、一部の精神疾患、引きこもり、毒親、SNS 依存なんかも、自己肯定感の低下と関係ある問題です。

それに恋愛なら、相手に素直に気持ちを伝えたり、相手と一緒の時間を心から楽しむことも、いくらかは自分を好きでなければ難しいことではないでしょうか。

逆に言えば、自己肯定感さえ健全に高められたら、人生の悩みごとの多くが解決して生きる時間を有意義に楽しめる!ということになりますね。

今日はズバリ自己肯定感の高め方をいくつかご紹介します。

もくじ

日本人は自己肯定感低め?HSP ならなおさら。

なんで私こんなに自己肯定感低いんだろ。

そう思うのはあなただけではありません。

日本人はなぜか総じて自己肯定感がとても低いのです。

それは内閣がこんな調査結果をホームページに載せる程。

「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

こちらの公的な調査書によれば、日本の13~29才の若者は主要7か国の中でも

最も 自分に満足しておらず

最も 自分の長所を認めておらず

最も 意欲が無くて憂鬱

なんだそうです。

この自己肯定感の低さをなんとかしないと!ということで内閣は、有識者ヒアリングなどをしてこれからの取り組みを検討しているようです。

原因は、

他者からの批判をもとにした教育、成功体験の少なさ、社会は努力しても必ずしも報われないものだという考えの蔓延。などと考えられているようです。

加えて、私が原因のひとつと考えるのが、日常で使う否定形の言葉です。

日本の大人たちから発せられる若者への言葉は、「○○しないと××になるぞ」「△△してると××になるぞ」

「□□したいなら○○しないと(だめだぞ)」

のような否定の言葉が多くないですか。

私が今まで出会ってきた欧米に留学経験のある親御さんや、正しく教育熱心な親御さんは、「○○してると□□になれるよ」「□□したいなら○○したら良いよ」など、同じことを言うにも肯定文で伝えていました。

英語なんかは文法からして肯定文が多いと思われます。

ところが一昔前までの日本では、多くの大人が否定の言葉で子どもに接していたことをしみじみ思い出します。今でもそうですね。

遅刻しそうな子どもに言うセリフはやはり「早くしないと間に合わないよ」ではありませんか。

日本では特に気をつけていない限り、否定の言葉で会話をしてしまう癖がついているようです。

言葉を受け取る子どもがHSCなら…

毎日の否定言葉によって疲弊してしまっても不思議ではありません。

 自己肯定感を高めるために大人になったあなたができること

子どもの自己肯定感が低いのは恐らく環境が原因でしょう。

ではそのようにして育ってきた大人はどうしたらいいのか。

自己肯定感は長年刷り込まれてきた感覚ですから、少しずつ自分で変えていく事ができます。この事をしっかり覚えておきましょう。

大人のあなたは自立した存在で、自分をケアする力、自分を守る力を持っています。

だから子ども時代の環境、周囲の大人から自由になることも実はできるのです。

今まで何十年もとらわれてきた鎖から抜け出せますと言われても、そんなにすぐに上手くいかないかもしれませんね。

でも時々、上の言葉をしみじみと感じてください。

毎日アファメーションに取り入れるのもおすすめです。その場合は一人称で。

「私には自分を守る力がある」というふうに声に出します。

アファメーションするなら寝起きがゴールデンタイム。

寝起きのぼんやりした時には潜在意識がむき出しなのでアファメーションの内容が潜在意識までしみこみやすいのです。

毎朝できる気がしない?

私も自信ありませんでした。

毎朝でなくても週に三回ほどでも、充分効果がありました。

目覚まし時計にアファメーションの紙を貼って、起きたら時間をみるというアクションとセットにしたところ、難なく毎朝できるようになりました。

さあ、自分には変える力があるとわかりましたね。

いよいよ以下の方法で自己肯定感をあげていきましょう。

  褒め日記

はい。あの有名な褒め日記です。

その日1日で出来たことを少し大袈裟に自画自賛します。

自分が努力したこと、自分の能力はもちろん、

「歯磨きできた。今日も清潔、素敵な私。」

「今日1日生き延びた!なんだかんだで幸運の星のもとに産まれたことは否めない!」でも大丈夫。

同じことをあれこれ言葉を尽くして毎日褒めても大丈夫。

自分の褒めるところにフォーカスしているので、褒めるところがどんどん見つかりやすくなります。

しばらくしたら、たまに軽く読み返しましょう。

このノートはあなたの応援団、ファンクラブ。

あなたにぞっこんの言葉があなたを励まして自己肯定感をあげてくれます。

 短所を長所にとらえ直す

あなたの長所を書き出します。

誰かに一度だけ言われた長所も忘れずに。

さて次はチラシの裏にでも短所をかきます。

その短所を見ながら、

短所を長所ぽく言い換えてノートの続きに書きます。

例えば

「太っている→優しさを感じる柔らかフォルム

「勉強が苦手→テストでは測りきれない人間力の持ち主

「一重瞼のブス→海外モデルのような個性的なフェイス。一度見ただけで印象的、涼しげな眼差し

「三日坊主→毎日違うことに夢中になれる飽くなき探求心

という風に。

これでもう、あなたに短所などなくなりました。

チラシは儀式的に、燃やした灰をトイレに流したり、ポーイっと掛け声かけて捨てると、

潜在意識に「短所は消えた」と刷り込めます。この刷り込みは本当に大切。

こちらは日記ではありませんが、

何度も見直すので、褒め日記の最初のページに書いたり、

スマホのメモ機能に書いても便利です。

なにか良いことをひとつ

毎日、小さなことで結構ですから奉仕活動や誰かの為のひみつの活動をしましょう。

私なら、

レジでお会計のあと微笑んで首をかしげるような上品な会釈(顔を下に向けるお辞儀ではなく)をしながら「ありがとうございました」と目を見て言ってみたり

宅配のお兄さんにたまには缶コーヒーをお渡ししつつ「お気をつけて」と挨拶したり

朝の散歩ついでに子どもの道路の横断を何気なく見守ったり

近所の独り暮らしのお婆さんに会ったら笑顔で挨拶したり

石ころに「おつかれさまー」や「頑張ってるね!」の文字とニコチャンマークを書いて通行人の目につくところに置いてみたり

こんなことを続けています。

特に宅配の方は意外なくらい喜んで下さいます。

かつて、私がとてもとても具合が悪いころに、こうして見知らぬ方々の微笑みを頂くことがありました。

あるときは、ふと見た街路樹の葉に「ガンバロウ」の落書きがあり、添えられたニコチャンマークに癒されました。

こんなことがあるとその日1日とても朗らかな気持ちで過ごせるのです。

ですから私は微笑みは絶対に誰かの力になるものと思っています。

誰かのために何かができているという自覚はもちろん蓄積して自己肯定感に繋がります。

 自己肯定感を削られた記憶を書き換える

誰かになじられたりして、自己肯定感を削られる経験は誰しもあると思います。

HSP ならなおさら気にしてしまうのではないでしょうか。

しかも思い出すたびに、自己肯定感をますます削られてしまうんですよね。

しかしそれは、彼や彼女の考えであって真実ではありません。

貴方の真実はあなたが決めるものです。

では彼らの投げつけてきた、真実ではない言葉や態度をかわしましょう。

「ひょい」

そのシカトされた場面、悪意を投げつけられた瞬間をありありと思い出して

「ひょい」

と声に出して

少しふざけぎみに(真に受けていませんよと潜在意識にアピールできます)

体を曲げてかわすふりをします。

誰か「あんたってマジうざい消えて」

「へぇ(^o^)」

「ひょい」

(相手の悪意は私に当たらず後ろに飛んでいくイメージをする)

こんな感じです。

これにはすでに起こった出来事を変更して追体験することにより、ダメージを減らす効果があります。

ちなみに「へぇ(^o^)」には、それは相手の考え相手の問題であって、私には無関係かな(にっこり)。という意味が込められています。

自己肯定感を削られた記憶から脱出する

彼らの投げつけてきた悪意に深く傷ついて、どうしてもよけられなければ、次の手がありますよ。

それは次元を飛び越えるイメージをすることです。

「あんたって、マジうざい」

と言われて傷ついたのは、彼や彼女らの作る雰囲気、世界観、次元にあなたが染められた、飲み込まれたから。と捉えます。

でも、そもそも、

あなたはあなたの輝く世界観に生きるべきで、彼らの世界観に巻き込まれる必要はないわけですよね。

ですから、

「よいしょ、さようなら」とあなたオリジナルの別れ言葉を呟きながら、

大きく横へ一歩(でも二歩でも納得できるだけ)移動しましょう。

そこは彼らの世界観とは無縁の、

あなたの世界です。

このようにして、自己肯定感を削られた思い出を繰り返し消すイメージをしていきます。

そのあと私なら、

佳川奈未さんの本で知った悪い気を部屋から追い出す方法で、

窓を開けてパンパンと手を叩いて、彼らの世界観を窓から追い出す儀式をします。

こういうおまじないをやると、本当に悪い気が無くなった気分になりますよ。

まとめ

今回は私が色んな本やWebを読んだりして、実際にやってみた方法を紹介しました。

ここに書いたのは長年やってきて、どんどん私流にアレンジされたものですので

皆さんもアレンジ自由にトライしてみて下さいね。

自己肯定感が高まると、周囲の人をより大切にできるようになりました。

日本の一人でも多くの大人が、健全な自己肯定感を持って本当の自分の人生を楽しみ、素敵なスパイラルを次世代につなげられたらと願います。

ところで、

前回書いた石井亜美さんの動画に、

「ダイエットをするなら、その方法を一年後十年後も続けられるかを意識して、続けられる方法に挑戦してくださいね」

というメッセージがありました。

自己肯定感のケアも、引き寄せも同じことが言えます。

そこには心理学に裏付けされた、あなたの本当の力を発揮させるテクニックが、スピリチュアルだったりビジネステイストや自己啓発系など、様々なフレーバーを付けて並んでいます。

引き寄せとは、夢が叶ったら手放す一時的な魔法の杖ではなく、

本当に自分らしい輝く人生を送るための考え方のクセ付けや、習慣ではないでしょうか。

ですから、

どんな引き寄せ本、引き寄せブログに接するときにも、

本質をつかんだら、それを一生の習慣にするにはどんなやり方が続けやすいかなと、意識してみてくださいね。


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