HSPやエンパスにスピリチュアルや引き寄せの法則は危険なの?
- S H
- 2018年9月29日
- 読了時間: 5分
2018-09-28
もくじ
HSPかつエンパスの私とスピリチュアル

HSPやエンパスにスピリチュアルは危険と聞いたけど
筆者はHSP(Highly sensitive person=とても敏感な人)です。そして、エンパス(※)でもあります。そのため、細かなことを察知しすぎる傾向にあります。
※ここでの「エンパス」は、日本におけるエンパスの解釈「スピリチュアルな観点からも共感性がとても高い人」です。海外での「サイキック能力者」という意味合いではありません。
HSPやエンパスは繊細であり過敏であることから、スピリチュアルによる開運は難しいのでしょうか。また、騙されがちで危険なのでしょうか?
確かに気を付けるべき点は非HSPより多いかもしれません。
「スピリチュアルは心が弱い人がすがるものなので、繊細なHSPはいいターゲットなのでは?」という話題を耳にしたことがあります。
しかし、依存するようなスピリチュアルではなく、日常生活に即したスピリチュアルは、お金もかからず自分自身で行えます。
例えば、朝起きて太陽の光を浴びエネルギーをいただく、毎日使える綺麗なお水への感謝、人をコントロールしようとせず自らの精神レベルを上げる・・・などなど。
HSPやエンパスの方はこういったスピリチュアルが向いているのではないかなと個人的に思います。
不安を煽るようなセミナー、占い、グッズの販売などは距離を置いた方が良さそうです。
HSPかつエンパスの私とスピリチュアル
私の場合は、スピリチュアルや引き寄せの法則を学び実践する過程で、これらの気質はプラスにもマイナスにも働いていました。
しかし、受ける恩恵のほうが多くなるよう、工夫していたのです。(ネガティブな気持ちのときは「今は疲れているからこう思うのね」と引き寄せはしないなど。)
スピリチュアルは私に多くの癒しや気付きをもたらしてくれました。そのおかげで、新しいよい習慣を身に着けることができました。
機が熟し、自分に適した環境に身を置いたとき、私は健康面のみならず、仕事面、経済面でも一気に開花しました。
今では自分がHSPであること、そしてスピリチュアルがすきであることを好ましく思っています。
スピリチュアルや引き寄せの矛盾と恩恵

私はスピリチュアルや引き寄せの法則を魅力的に感じていますが、学び実践していくうえで「矛盾」を感じることもしばしばありました。
これも、HSPやエンパスの特性が関係しているのでしょうか。特に、自然災害の際には心がざわつきました。
「世の霊能者、預言者たちは未来を予測できなかったの?」
「本当に霊視できるなら、捜索活動に協力できるのでは」
「自然災害の犠牲者が死の引き寄せをしたとは到底思えないし、思うべきじゃない」
といったふうに・・・。
もちろん、大きな宇宙の仕組みの中では、全ては意味のあることだったのかもしれません。(ただ、世の中つらすぎることもありますね・・・。)
自分なりに消化した結果、今ではスピリチュアルや引き寄せは「一定の法則であると共に、この世界をよりよく生きていくための知恵のようなもの」だと捉えるようになりました。
目に見えない世界は、目に見えないのだから、実践した後に結果を見て、自分なりに答え合わせをしていくしかありません。
あの世のことは実際には分かりません。もしかしたらこの世より楽なのかもしれません。
今の時点で確かなことは、私たちはここに生きているということです。生きているうちに、引き寄せの恩恵を受けようではありませんか。
揚げ足取りより大事なこと
HSPかつエンパスの私は、スピリチュアルやヒーリングで矛盾を感じることはあるものの、少しずつ自分なりの答えを出すことができるようになってきました。
そもそも、人間は機械ではありません。曖昧なことが許されないのなら、私自身も責められ、苦しくなるでしょう。
あの浅見帆帆子さんですら、ファジーなことについて「発展途上」だとご本人のブログで書かれてありました。
旬子「私ね、昔はわりと白黒はっきりつける方だったのよ。 主人にも、『さっき言ってたことと違う!』とか言って笑 でもだんだん、そんな必要ないなって。 だから今はかなりファジーよ」 深い・・・笑 私もわりと白黒はっきりつけたい方ですが、 結婚2年にしてだんだんと、 「ファジーな方がいいな」と思ってきている発展途上です (出典:浅見帆帆子オフィシャルブログ「夫婦円満のコツ」)
確かに、深いですね。
安全が守られている環境の中では、ファジーな面がある方が生きやすいかもしれませんね。基本的には、プライベートで「揚げ足を取って、自分の正しさや有能さを証明したがる女は可愛いとは言い難い」と、自戒の意味も込めて思いました(笑)
スピリチュアルや引き寄せの向こうに

そもそもヒーリング・スピリチュアル自体が曖昧なものなのです。
たまたまなのか潜在意識がなせる業なのか、昨夜、
「この先、歳を重ねると、頭やハートで感じるスピリチュアルを越えて、現実の物にスピリチュアリティを感じて、肌で楽しむ人になるかもしれない。」という夢を見ました。
具体的には「家庭菜園で作った野菜による料理。お肉も魚も食べて気力が充実し、心地よいものに囲まれ愛する人と暮らす。時に旅に出て、その瞬間を肌で味わう。」といったように・・・。
今の私はまだ、「視覚」や「思考」に偏りすぎている気がします。これからは体を動かして、肌で感じることにもう少し重きを置きたいと思っています。
皆さんはこれから、どのようなことに価値を置いていくでしょうか。いずれにしても、自分らしく幸せな日々であるよう願っています。
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