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カンジタクリアスーパーの成分を調べてみた(2)ダイオフ対策にも

  • S H
  • 2018年11月15日
  • 読了時間: 7分

2018-11-14

Contents

カンジタクリアスーパーの成分を調べてみた(2)

前回は、オレガノ、カプリル酸、アシドフィルス菌について調べてみたのですが、今回は以下のあまり馴染みがない成分を調べてみました。

  1. プロテアーゼ 25,000HUT

  2. セルラーゼ 3,200CU

  3. アロエベラエキストラクト(抽出物)50mg

  4. アラビノガラクタン 50mg

  5. アニス種子 50mg

  6. ブラックウォルナット外皮(黒クルミ) 50mg

  7. ワームウッド 50mg

  8. レイシマッシュルーム 25mg

「プロテアーゼ、セルラーゼ」はダイオフ対策!

プロテアーゼ、セルラーゼは共に酵素で、ダイオフ反応(ダイオフ症状)を和らげるために含まれています。

■ダイオフ反応、ダイオフ症状とは・・・カンジダが死滅する際、毒素を排出するのですが、それにより体の不調が起きる場合があり、「ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応」に該当するようです。

(私はカンジダ除菌中、あまりダイオフ反応の実感がなかったため、「~のようです」といったあいまいな記述になってしまいます。)

■プロテアーゼとは・・・タンパク質を分解する酵素の総称です。生体でさまざまな働きをします。パパイヤ、パイナップルなどにも含まれています。

■セルラーゼとは・・・セルロースを分解する酵素の総称です。食物繊維の分解をする働きで、(人間は体内に持っていないのですが)、菌類などに含まれています。

これらがどうダイオフ対策になるかというと、公式サイトの商品紹介ページに説明されていました。

カンジタ菌の表面は繊維質の殻で追われており、セルラーゼはこの殻を破壊します。 プロテアーゼは、セルラーゼによって破壊されたカンジタが出す有害物質を排出します。 つまり、ダイオフ反応を最少にしてくれます。 (出典:ドクターズチョイス カンジタクリアスーパー「ダイオフ反応を最小にする2つの分解酵素」

セルラーゼがカンジダの殻を破壊し、それによって出てきた有害物質をプロテアーゼが排出する・・・素晴らしい連係プレイです。日本でも研究して欲しいですね。

アロエベラエキストラクト(アロエ抽出物)

「アロエベラエキストラクト(抽出物)」とは、「Aloe vera extract」つまり普通に「アロエベラ抽出物」のことのようです。

アロエシン、アロミチン、アロエチンなどが抗菌、殺菌作用を持っています。

特に、アロミチン、アロエチンは、細菌の毒素を中和し不活性化します。(参照:アロエベラ本舗「アロエベラ講座」

公式サイトにも明記されていました。

免疫力を高め、抗真菌、抗炎症作用により、カンジタ菌対策に働きます。 カンジタを体外に排除するデトックス作用にも優れています。 (出典:ドクターズチョイス カンジタクリアスーパー「カンジタ菌に有効な注目の成分」

アロエベラは古くから民間療法として用いられてきました。

しかし、アロエそのものは、苦みがあったり肌に合わずかぶれてしまう人もいることから、直接膣カンジダに塗るようなことは控えましょう。

免疫力を高めるアラビノガラクタン

アラビノガラクタンは粘液質で、多糖類(食物繊維)です。

  1. 腸内環境を整え、便通をよくする

  2. 免疫力を高める

といった効果があります。

アラビノガラクタンは、ハーブのエキナセアや漢方薬の「当帰(トウキ)」に含まれています。エキナセアや当帰の免疫賦活作用は、主にアラビノガラクタンによるものと言われています。

他にも、ニンジンやラディッシュ、コーヒー、大豆といった身近な食べ物にも含まれています。

カンジダ対策にアニス種子(アニスシード)

アニス種子(アニスシード)は抗菌作用があります。特に抗カンジダ作用があることに関しては、以下の資料を見つけることができました。

これらの中でも、レモングラス、オレガノ、バジル、スペアミント、タイム、コリアンダー、アニスシード、カレー粉、ターメリック、クミン、ワサビ、クローブ、セージは、安価で入手が容易である上、高いカンジタ症予防・治療効果が得られるので好ましく使用できる。(出典:生命科学関連特許情報「公開特許公報(A)_カンジタ症予防・治療用組成物」)

しかし、実験で用いられているのは、基本的にカンジダ・アルビカンスなのですよね。難治性菌であるカンジダ・グラブラータにも同様の効果が期待できるのか知りたいです。

ブラックウォルナット外皮(黒クルミ)

日本では普段目にしない、「ブラックウォルナット外皮(黒クルミ)」。しかし、海外では古くから寄生虫などの駆除に用いられていたそうです。

実際、外皮にはポリフェノールなどが含まれており、殺菌作用があります。整腸作用と免疫力を高める作用があると言われています。

ブラックウォルナット外皮を調べていくうちに、「パラサイトクレンズ」という言葉にたどり着きました。

パラサイトクレンズのサプリには「クローブ、黒クルミ、ワームウッド」の3種のハーブが用いられています。

  1. クローブ・・・卵の駆除

  2. 黒クルミ・・・成虫、幼虫の駆除

  3. ワームウッド・・・成虫、幼虫の駆除

こういった効果があるそうです。実際に、パラサイトクレンズを行うと寄生虫が出てきたというコメントもあり、大変驚きました・・・。


パラサイトクレンズを行うと、精神状態にもよい影響をもたらすようで、ちょっと(かなり)気になっています。そのうち試すかもしれません!

ワームウッド(ニガヨモギ)

ヨーロッパでは古くから用いられており、駆虫薬、胃健薬、防虫剤として用いられています。

先述したように、パラサイトクレンズのハーブのうちの1つです。

虫下し(駆虫、寄生虫を体の外に出す)の働きがよく知られており、それが名前の由来であると言われています。

  1. ワーム(worm=虫)

  2. ウッド(wood=木)

ハーブティーにすると苦みが強く、単独では使わないようです。

レイシマッシュルーム(霊芝、レイシ)


レイシマッシュルームは、霊芝(レイシ)と同じものです。レイシは古くから用いられ、西暦500年頃中国で編纂された医薬書『神農本草経』にも登場します。

現在、日本でも健康食品として販売されています。しかし、日本でのこれといったエビデンス(科学的根拠)を見つけることができず、中々スッキリしません。

このように古くから使われてきて、今でも一定の需要がある健康食品は、どのような成分がどのように効果を発揮するのか、科学的に解明されて欲しいものです。

抗カンジダサプリは、もっと改良できる!?

かなり個人的な意見としては、「できれば日本でエビデンスが確認できる成分を厳選して欲しい」といったところですが、ドクターズチョイスはアメリカにあるビューティーアンドヘルスリサーチ社が製造販売しているんですよね・・・。

ちなみに、私がカンジダ対策を進める上で最も気に入っているサイトは、大和薬品株式会社のウェブサイトに掲載されているコラムです。

掲載1~6まであります。過去記事でもご紹介しましたが、帝京大学医真菌研究センター所長(医療技術学部教授兼任) の安部 茂教授によるコラムであり、安心です。

安部 茂教授にお近づきになりたいという願望が芽生えました・・・。カンジダについてのインタビューをさせていただきたいです。

(余談ですが、中学生くらいでカンジダになっていたとしたら、カンジダの謎を晴らすべく、勉強しまくってカンジダ研究ができそうな大学・大学院を受験したかもしれません。)

阿部茂教授の記事を読むと、以下の食品や成分、乳酸菌などの可能性をもっと知りたくなります。

  1. シナモン

  2. クローブ

  3. バジル

  4. セージ

  5. ライチポリフェノール

  6. カプリン酸(デカン酸)

  7. ロイテリ菌

  8. ラクトフェリン

などなど・・・。

実際、商品の研究開発となるとかなり大変だと思いますが・・・、もっと改良できるのではないかと密かに期待しています。

公式サイトさんの商品ページはこちら「ドクターズチョイス カンジタクリアスーパー

」です。

Amazonでも購入できます。私も愛用しており、しつこいくらいレビューしています(笑)→(カテゴリ:カンジタクリアスーパー、フェミプロバイオ


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