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不調になりやすい「季節の変わり目」とはいつ?スピリチュアルでゆるく対策

  • S H
  • 2020年5月15日
  • 読了時間: 6分

2021-03-22更新 2020-05-16投稿

もくじ

不調になりがちな「季節の変わり目」とはいつ?

季節の変わり目は長い?

皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。大きな試練や課題、変化とともにあった春が過ぎ、初夏を迎えました。

順序よく咲いていく花々を見ていると、どんなときも季節は巡っているのだなと感じます。

先日、「季節の変わり目だからお体大切にね」といったお声を掛けていただきました。

確かにそうだな、ありがたいなぁと思いつつも、ここ数年感じていた密かな想いが浮かび上がってきました。

「『季節の変わり目』って結構長い期間かも!?」

「真冬・真夏など、その季節ならではの不調も合わせたら、日本の四季は一年中、不調の原因になり得るかも?」

といったことです。

そこで今回、記事にて整理してみることにしました。

特にHSP(敏感気質の人)さんやエンパスさんはデリケートであるため、気温や湿度などの影響受けやすいので、よかったら当記事で一緒に振り返ってみてくださいね。

季節の変わり目の定義と体感

実際の「季節の変わり目」の定義ですが、一般的には「朝晩の気温差が、月平均で1か月5度以上の変動があるとき」のことだそうです。

具体的には、春の始まりの3~4月と、秋の始まりの9~11月のこと

気象庁によると、3~5月が春、6~8月が夏、9~11月が秋、12~2月が冬です。その中で、朝晩の寒暖差が月平均で5度以上あるのは、春の始まりの3~4月と、秋の始まりの9~11月です。5度以上の寒暖差はありませんが、夏の始まりの6~7月も4.5度程度の寒暖差があるため、季節の変わり目といわれることがあります。(出典:SANYO Style MAGAZINE

整理しますと、おおまかに「季節の変わり目」とは以下の月になりそうです。

3月、4月、(6月、7月)、9月、10月、11月

体感的にも、梅雨が終わり本格的な夏を迎える7月などは「季節の変わり目」と言いたくなります。暑さにまだ慣れていなくて気を付けたい時期でもありますし。

6~7月を含むと、なんと7か月。1年のうち半分以上が「季節の変わり目」と言えるのです!

また真冬の寒さや猛暑など、季節特有の過ごしづらい時期もあります。

それを考えると、実は1年の内ほとんどの月が、揺らぎやすかったり過ごしにくかったりするのかもしれません。

1年の中で不調になりやすい時期、理由

前章を踏まえて、日本の四季の中で不調になりやすい理由を、月ごとにおおまかに整理してみました。

・日常生活で使う表現を用いています。正確な用語は気象庁「予報用語」をご確認ください。 ・地域差がありますが、今回は関東を基準にしました。

■1年の中で揺らぎやすい・過ごしにくい時期

1月・・・真冬の寒さ。寒(かん)は小寒1/5頃~節分2/3頃まで。

2月・・・真冬の寒さ。寒(かん)は小寒1/5頃~節分2/3頃まで。

3月・・・季節の変わり目、花粉症、木の芽時*、<3月4月は環境の変化も大きい>

4月・・・季節の変わり目、花粉症、木の芽時*、<3月4月は環境の変化も大きい>

5月・・・5月病

6月・・・季節の変わり目、梅雨

7月・・・季節の変わり目、梅雨

8月・・・猛暑、高温多湿

9月・・・残暑、季節の変わり目

10月・・・季節の変わり目

11月・・・季節の変わり目

12月・・・<師走は年の瀬で忙しい、暴飲暴食などの理由も>

*木の芽時(このめどき・きのめどき)とは 木の芽が息吹くころ精神的に不安定になることを昔の人は「木の芽時」と表現していました。春の寒暖の差に自律神経が対応できなくなり体調不良をおこすことが原因ではないかといわれています。(参照:秋津レークタウンクリニック「木の芽時」)

毎年同じ季節に調子を崩す(1年の内で不調になりやすい月)

読者様は、毎年同じ時期に調子を崩すといったことはありますか?

私は昔、4月にコンディションを崩すことが多かったように思います。冬の寒さにもてきめんに弱かったです。

【私の例】

12月・・・クリスマス~年末に過食悪化

1月・・・家族と不仲で年始にストレス増

2月・・・一番寒い時期は冷えも酷かった

3月・・・まだまだエンジンが掛からない

4月・・・原因不明の不調が出やすいのもこの時期

やっと5月頃、エンジンが掛かるのでした。

振り返ってみると、「12月下旬~2月の寒い時期」と「3~4月の揺らぎやすい時期(いわゆる木の芽時)」に不調が強くみられました。

季節性うつの傾向もあったかもしれません。

あと、学生時代は「秋には抜け毛が増える」といったこともありました。(特にたんぱく質をあまり摂っていない時だったように思います)

また気候だけでなく、環境の変化やイベントなども関係していたように思います。

段々と心身が強くなり楽観的になってきた今では、昔ほど季節やイベントにコンディションを左右されなくなりました。

スピリチュアルな観点から、コンディション不良を緩和

スピリチュアルな観点から見ると、こういった不調を緩和するには 二十四節気(にじゅうしせっき)を意識することがおすすめです。

二十四節気とは、旧暦で季節を表すために用いる言葉で、太陽の動きに合わせ1年を24等分したものです。

これを意識すると、季節の変わり目の揺らぎにあらかじめ備えやすくなります。特に自然が少ない地域や、若い方にとっては新鮮かもしれません。

ご興味のある方は二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)を活かされるとよいでしょう。

【七十二候の例】

名称 東風解凍(こちこおりをとく) 意味 東風が厚い氷を解かし始める (出典:Wikipedia「七十二候」)

七十二候は私たち現代人にとって趣があり、中々面白いと思います。ピンとくるものがあったら積極的に活かしてみるとよいでしょう。

色々書きましたが、あまり難しく考えなくて大丈夫です。体感的には二十四節気だけでも十分ですし、細かな七十二候ですとかえってずれが目立つこともあります^^;

正直言うと、最低限、秋分と春分を押さえておいたらいいかなと思います(笑)スピリチュアル的に陰陽が切り替わる日です。

■秋分(9月23日ごろ)から・・・陰の時期に入る、収穫、インプット、次の春に向けての準備

■春分(3月20日または3月21日ごろ)から・・・陽の時期に入る、始める、アウトプット、行動

私がスピリチュアルなお仕事をする際にも意識して活用しています。

【私の例】

シークレット・セッション・マガジン・・・2019年春分に私が初めて手掛けたWEBマガジン(68記事入り)です。引き寄せの効果が強力でした☆彡

スピリチュアルな活動をしている仲間や繊細さんは、やはり寒さの厳しい時期に「冬眠モード(眠い、ゆっくり)」のようになる方が多いように感じています。そして秋が収穫の時かなぁと。

もし自然のリズムと合ってないと感じる時でも、「自分なりの読み解き方」が出来ますので、柔軟な解釈をされてよいと思います。


人と異なってもOKです!それぞれが少しずつ思いやり合い、自分で考えて選択し、得意なことを活かし合う時代に入ったのですから。

 

Twitter(ゆり葉@yuriha_hsp)始めました。ゆるく楽しんでいます♪よかったらチェックしてみてくださいね。


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