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令和をスピリチュアルリーディング!トンカビーンズのアロマテラピーに誘われ。

  • S H
  • 2019年4月3日
  • 読了時間: 5分

2019-04-02

もくじ

令和のリーディングでトンカビーンズに誘われる

昨日、新元号が発表されてからというもの、エネルギーの変化が著しいです!敏感な人は色々感じているのではないでしょうか。

早速昨晩、「令和」のエネルギーを感じるべくリーディングや瞑想を行っていたのですが、どうしても欲しいアロマの香りがありました。

それは、トンカビーンズ。


瞑想やリーディングに入る準備段階から自然に欲していたと言いますか、はたまた自動的にリーディングしたと言いますか、欲する気持ちはどんどん膨らんで・・・何とも不思議な感じでした。

ただ残念ながら、トンカビーンズ精油は自宅に常備していませんでした。ちょっと気を付けることが多い精油のため、疎遠になっていたのです。

しかし、好きな香りではあります。「ここぞ」というときに使わず、いつ使いましょう?本日、早速購入しました!

2年くらい前、トンカビーンズ精油を買いに行った際、店舗に置いていなかったことがありました。あまりメジャーな精油でないため、取り扱いがなかったり在庫切れだったりするときもあるのですが、今回はありました♪

生活の木で¥1,200プラス税でした。

Amazonでも取り扱いはあるみたいです。(生活の木 トンカビーンズAbs.3ml エッセンシャルオイル/精油

トンカビーンズとは?

トンカビーンズとは、クマルと呼ばれてるマメ科の樹木の種子です。香り成分のクマリンが特徴的で、よく「桜餅の香り」に例えられます。実際、桜餅と香り成分が一緒なのです。

桜や桜の葉を想わせる、丸みのある甘い香り。アーモンドやバニラのような菓子様な甘みが特徴。 原産国 ブラジル 学名 Dipteryx(Dipterix) odorata 抽出部位/抽出方法  種子/溶剤抽出法(出典:Amazon「生活の木 トンカビーンズ」商品説明より)

種子はこんな感じ。(きくや トンカビーンズ


なぜ令和にトンカビーンズなのか

スピリチュアルリーディングで感じたトンカビーンズ

なぜ令和のリーディングをしていてトンカビーンズに強烈に惹かれたのでしょう。

私はHSP(Highly sensitive person。生得的な特性として、高度な感覚処理感受性を持つ人のこと。)、しかも超HSPという25人に1人と言われている気質を持っているため、何かと敏感です。

先に感覚が反応を示し、後で理屈・理由が分かるといったこともしばしば。

今回もなぜトンカビーンズ?と疑問になり、整理してみました。

万葉集から香りを紐解く

令和の出典である万葉集にヒントがありました。

「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」

【初春】・・・正月や、春の初めのこと。

【例月】・・・陰暦2月(新暦では2月下旬から4月上旬ごろ。春分を含む月。)

【梅は鏡前の粉を披き】・・・鏡の前のお粉(おしろい)に例えられているので、白い梅の花でしょう。白梅の香りの主成分は「酢酸ベンジル」

【蘭】・・・香りのあまりしない胡蝶蘭が多いが、するものもある。芳香性品種の蘭の香り成分は「ジメチルハイドロキノン」と言われている。

香り成分から見ると、イランイランのような甘い花の香りに近いのかもしれませんが、実は私、イランイランがちょっと苦手なのですよね。

そういったことも関係あるかもしれません。そして、一見クールな印象もある「令」の字と、和やかで温かみのある「和」の文字のエネルギーから、まだ少し肌寒い日の桜の香りを感じ取ったのかもしれません。

女性性だけの時代ではなく、調和へ

更に、男性性・女性性と関連し、トンカビーンズを無意識に選んだとも考えられます。

トンカビーンズには先述したように女性に嬉しいエストロゲン様ホルモン作用があります。クラリセージにも同様の作用がありますが、少し強い気がします。やはり絶妙なエネルギーバランスがそこにはあるのでしょう。

一方、トンカビーンズの香りは男性性とも関りが深いのです。

例えば、メンズの香水に多い、「フゼア」という香調があります。それは、ラベンダー、オークモス、ゼラニウム、そしてクマリンを基調とした香りです。クマリンはどちらかというと男性的な香りとされているのです。

クマリンは女性に嬉しくもあり、男性的な香りでもあるのです。理想的ですね。

ちょっと特別な精油。安全に上手に使おう。

最後に注意事項です。トンカビーンズは、光毒性、肝毒性などがあり、注意が必要な精油です。

幼児や高齢者、血液の病気がある方、妊娠中などは自己判断で使わず使用を控えます。ブレンドされたもの(トンカビーンズが少量の場合)はアロマセラピストさんに相談するとよいでしょう。

「毒」という文字にドキッとしますが、安全に使用すれば有害なものではありません。そもそも天然のアロマエッセンシャルオイル自体、使用する際に注意することが多いのです。(ベルガモット、レモンなど人気の精油にも光毒性はあります。)

私の場合、トンカビーンズは以下のように体に負担なく使用します。

・肌には用いない(マッサージやお風呂などに使わない)

・少量を短時間用いる(リセット、リフレッシュ、リラックスなど)

・浄化に用いる(盛り塩にほんの1滴垂らすなど)

・儀式的に、あるいはおまじないの際に用いる(瞑想の助け、波長をお借りするなど)

ざっくり言うと、スパイス的な精油だと思います。例えばメジャーなスパイスであるシナモンにも、クマリンは含まれています。シナモンを大量に摂取するとクマリンの影響で肝障害が誘発されると言われています。

しかし、シナモンはお菓子作りやドリンクに少量用いる程度で大量には使いませんよね。

こうやって書くと悪者のように見える「クマリン」ですが、抗菌作用やエストロゲン様ホルモン作用など嬉しい作用もあるので、上手く使いこなしたいものです。

桜餅のようにほんのり甘い、しかし甘すぎない。控えめで何か他の香りとすてきに調和しそうなトンカビーンズ。調合し、活用するのが楽しみです!



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