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「失恋が辛い、苦しい、助けて」うつになりそうな程しんどいあなたへ10の対処法。

  • S H
  • 2019年1月26日
  • 読了時間: 13分

2020-03-23更新 2019-01-26投稿

もくじ

「失恋がつらい、助けて」というあなたへ

ヒーラー・セラピストのお仕事を始めて、特に恋愛や結婚に悩む女性たちのつらい声を見聞きしてまいりました。

個別の相談内容は掲載しませんが、おおまかに以下のような内容が多いです。

・失恋がつらい。

・彼から返信がこない。既読すらつかない。

・復縁したい。

・元彼への恨みが消えず、つらい。(復讐したいくらい)

・失恋うつ状態。

・結婚したいと思っていた彼に振られてしまった。年齢的にも強い不安がある。

・命を絶ちたいと思ってしまう、自傷など自分を傷つけてしまうほどつらい。(本当は死にたいわけじゃないのに)

・恋愛だけじゃなく、他のことも上手く行っていない。

言葉には出さなくても、そこには「助けて・・・」という心の叫びが微かに聞こえるような気がします。

それでも多くの女性は、何とかして自分の足で立とうとしているのです。失恋自体はつらく悲しいものですが、それを乗り越えようとして生きている魂を美しいと私は思います。

こういった「今まさにつらい」、だけど魂が輝いている女性たちへ、当サイトが少しでも癒しやヒントになればと思いながら書かせていただいています。

復縁して愛する人の元へ戻るまでのあいだや、新しい出会いがあるまでのあいだ、(あるいは一人で楽しむのもありかなと心を立て直すまでのあいだ)、少しでも寄り添うことができたら・・・と思っています。

失恋でつらいのはなぜ?ドーパミンの仕業も

失恋や急な別れの際、非常につらい思いや、ネガティブな思考に苦しむことがあります。しかし、それも自然なこと・・・。

なぜなら、つらくなるようなことが脳内で実際に起こっているからです。

恋愛中は、神経伝達物質であるドーパミンが大量に分泌されているのですが、失恋して彼からの連絡や会うことが絶えてしまうと、その供給量が減ってしまうのです。

その時の苦しみは、「まるで麻薬中毒の患者が麻薬を欲しても手に入らない様な状態」としばしばたとえられます(主に海外からの情報のため、過激な表現ですが)。

他にも、古来からの男女の役割による男性喪失の強い不安感や、スピリチュアルな痛みも相まって、「つらい、苦しい」のは当然なのです。

しかし、つらい思いは永遠ではありません。「ああ、私は今、ドーパミン不足でつらいのね。今は、生きているだけでえらい。私の体(脳も手足も細胞さんごと全部)さん、今日もありがとう」とねぎらってあげてくださいね。

人に聞かれたらかなり引かれてしまいそうな言葉ですが、強いストレスにさらされながらも生命活動を維持しているその身体は、とても頑張っていると私は思います。

思考の向きを変える、新しいエネルギーの道を作る

・失恋であいた穴は、彼(彼女)でないと埋まらない。

・すぐにでも「運命の人」との出会いが来ないと、先の幸せを信じることはできない。

失恋の痛みや孤独感に苦しんでいる女性は、正直このくらいの気持ちになってもおかしくはありません。

心の中で思う言葉は、時に“スピリチュアル”ではないかもしれません。でも、ふと思い浮かぶこと自体は、悪でも何でもないでしょう。

私がかつて大失恋したとき、心優しい友人は私を励まして側に居てくれました。

しかし、「本当に欲しいものは別のものだ」と脳は知っているのでしょうか。ありがたさが身に染みながらも、心が満たされることはありませんでした。

友人を含め、人との温かなふれあいは、幸せホルモンのオキシトシンを増やすのですが、一人になるとやはりつらいものです。

私は特に、友人が彼氏の話をしたり、既婚の友人が夕食の支度のために早めに家に帰っていく様子など見ると、友人への羨ましさや自分のみじめさが増し、「結局、友達より彼氏や家族が大事なんだ」とむなしくなっていました。

ですがそれも「私にも愛する人との家族が欲しい」という、人としてごく健全な欲求の裏返し。

人を恨む必要もみじめになる必要もありません。自分の望むものがはっきりしたので、あとはそれを叶えるためのエネルギーに変換するだけです。

私もそのことに途中で気付き、思考の向きを変えたら、よい引き寄せが起こりやすくなりました。

男女の特性や違いを知り、納得する

男女の特性や違いを押さえておくと、男性の不可解だった言動も、少しは納得できることがあります。また、今後、男女の良好な関係を築くうえで役に立ちます。

(近年性差は少なくなってきているので、あくまで参考程度にされてくださいね)

男性の心理、本当の気持ち

できることならば、悩み苦しむあなたに、魔法を掛けて願いを叶えてあげたいです。しかし、恋愛というものはお相手にも「自分の気持ち」があるので、中々そうはいかないのです。

男性も女性も私の知り合いである、とあるカップルを見ていると、別れに悲しむ女性の気持ちだけでなく、フェイドアウトしてしまう男性側の気持ちも共感できました。

男性もまた、この社会でストレスにさらされ生きているのです。

特に近年では、

・何かと構って欲しがる ・長文ラインが多い ・返信を返す前にやってくる複数回のライン ・ラインや通話が長い

・頑固なネガティブさ(何でも否定される) ・女性の恋愛へのエネルギー量が多すぎる(男性が圧倒される) ・思いやりや節度がなくなってしまっている ・思いやりを口実にして、実はとにかく交流したいという(>_<)

・・・こういった女性には、確かに男性も疲れがちでしょう。私は女性なので女性の気持ちのほうがより分かりますけどね(^^ゞ

しかし、女性の恋愛に対するエネルギーが裏目に出てしまうことは、よくあります。まずは男女の脳の違いを押さえておきたいところです。

「合わせるまでもない!振ってくれてありがとう」なお相手も

一方で、「性差」レベルではなく、全く理解不能な思考をしている男性も、世の中にはいます。

冷淡な本性を持っているのに外面はよい、容姿は整っているけれど中身が血も涙もないといった男性。このタイプは女性から「すごく惹かれる・・・。ソウルメイトかも、ツインソウルかも」と思われがちですが、ほぼ偽ツインソウルです。

(※男性に限らず、女性もいます。世の中に一定数いるのでしょう。)

そのような男性から振られたとしたら、不幸中の幸いです!間違って結婚でもしたら本当に大変です。

うすうす悪い男だと分かっていた場合、振られたことが悔しくて憎みたくなることもあるでしょう。

女性であれば「エッチまでしたのだから責任取ってよ」というような気持ちも分かります。

男性であれば「あんなにお金を掛けたのに・・・」というケースもあるでしょう。

ですが、これ以上悪い人間に関わることを見て見ぬふりできなかった神様が、無理に引き離してくれた可能性もあります。

これは悪い相手とすんなり別れることができる大チャンスであり、ラッキーなのです!

純粋な愛からではなく、悔しさや怒りから相手に執着してしまうというケースもありますが、これ以上関わる時間と労力がもったいないです。

恨みゆえに愛を引き出そうとするのはつらく、命をすり減らしてしまいます・・・。引き寄せ合う愛とは性質が異なるので、引き寄せの法則でも叶いにくいでしょう。逃げるが勝ち!

あなたは悪い人間に染まらず、泥の中の蓮のようにけがれのない自分でいて、よりよい引き寄せを選択することができることを思い出してみてくださいね。

「失愛恐怖」を手放す

「失恋」という言葉は、大人の女性にとってはどこか幼い表現であると感じます。

様々な事情が関わってくる大人の恋愛は、「失恋」ではなく「失愛」と呼んでもよいほどです。

しかし、離れたとしても相手の幸せを想う気持ちが変わらない・・・その場合「失『愛』」にはなりませんね。深いレベルで愛は続いています。

なお、「失愛恐怖」という言葉があります。

ごく簡単に説明すると、愛を失う恐怖のために、自分らしさを押し込んでまで人に取り入ってしまう状態です。

すると本来の自分が失われてしまいますし、お相手が違和感を感じてしまうこともあるでしょう。

「すがりつかれている感じ・重い・依存されている・信用されていない・誰にでも調子のいいことを言っている・本音を押し殺して後で爆発する」などなど・・・。

適度な距離を保ち、お相手の愛を信用していたならば、こじれなかった関係もあるかもしれません。

彼との間に多少の心の温度差があっても、無理に温度を上げるよう押し付けず、余ったエネルギーはご自身のためにそして他の活動に使うことができます。

「最終的にいつもこちらが追いかけて恋愛が終わってしまう」という方は、これから「失愛恐怖」を手放すと、新たな展開が訪れることでしょう。

選ばれる女の努力は、追うことや責めることではない☆

恋愛の引き寄せとは、しがみつくようなエネルギーではないのです。

追うこと、言い負かすこと、責めること。どれも彼を引き留めるのに逆効果になりがちです。ではどうすればよいのでしょうか。

ちょうどシンクロで、「選ばれる女におなりなさい」という、デヴィ夫人の新刊の情報が入ってきました。

そう、「追いかける女」でも、「待つ女」「受け身の女」でもなく、「選ばれる女」になるのです。


愛されるための引き寄せのヒントが載っています。選ばれる女になることにエネルギーを注ぐほうが効率がよいのです、双方が幸せになれますから。

元々はデヴィ夫人のファンというわけではなかったのですが、withonlineのデヴィ夫人の連載を知り、「これはすごい」と一気に読み入ってしまいました。

若かりし頃のデヴィ夫人は「美人だから選ばれて当然」とも言えますが、「これほどの美貌があるので、余裕を持って殿方を観察できた」という側面もあるのではないでしょうか。

「失恋うつ」「失恋の苦しみ」に薬はあるの?

選ばれる選ばれない以前に、深刻に「失恋うつ」状態に陥っている方もいらっしゃいます。まずは心身が健康でないと、色々と新しいことを取り入れる気力が出ないと思います。

失恋の苦しみに効く、心療内科・精神科のお薬はあるのでしょうか?

経験から申し上げると、残念ながら「失恋の苦しみに効く」と感じたお薬には出会えませんでした。

私は摂食障害で心療内科・精神科に通院していたことがあり、そのあいだに失恋も経験しました。不調の中、漢方や抗うつ薬、抗不安薬などを試しましたが、失恋の苦しみが和らいだと感じたことは一度もありませんでした。

失恋の苦しみは、基本的には時が経つにつれ和らぐものですが、あまりにも体調不良が続く場合は、クリニックに行くことも選択肢に入れておきましょう。

失恋を機に本格的に鬱病などを発症したというケースも中にはあるかもしれません。

■心療内科・精神科

※そこまで酷くないよという方は、次章の「セルフケア10個」へお進みくださいね。

心療内科や精神科はピンからキリといった印象です。「ここに行ったら治る」というより、「一時的にサポートしていただく」というくらいの気持ちで行くとよいかもしれません。

患者さんが多いクリニックは仕方ないのかもしれませんが、1~2時間も待ったのに、ほどんど患者の顔を見ずにパソコンに入力し、お薬だけ出すというクリニックも実際にありました。

中には素敵なクリニックもありますので、どうしても合わない場合はクリニックを変えるのもありでしょう。

特に若い女性に見られるのですが、自傷行為(リストカットなど)をしてしまうという方も中にはいらっしゃいます。そういった方は、通院をおすすめします。

摂食障害、アルコールへの依存なども、専門家と繋がることをおすすめします。(自助グループなどもあります。)

昔、あるセラピストさんが相談者さんが自傷行為をすることに対し「彼女は言うことを聞かない。治す気がない」と腹を立てていたことがありました。

そこは医療へのバトンタッチをするところではないかな・・・と私は思ったのでした。

■内科

食欲不振が続き、体力が落ちてしまった場合や、頭痛、貧血、立ちくらみ、胃の痛みなどが続く場合は内科で検査してもらうのもよいかもしれません。

もちろん、きちんと食べて休息を取ることで解消できることがほとんどですが、持病をお持ちの方もいらっしゃるでしょうから、明らかに日常生活に支障が出ている場合は無理をなさらず医療とつながりましょう。

私は精神的なダメージで体調を崩した際(そのときは失恋ではなかったのですが)、かかりつけの内科を受診したことがありました。

採血、尿検査など一通りしていただいたのですが、脱水症状もあり、点滴を打っていただきました。一時的に軽い抗不安薬を処方してもらったこともあります。(内科にも軽い安定剤や睡眠導入剤は置いてあるようです。)

失恋が原因だと話さずとも、まずはかなりダメージを受けている部分をケアしてもらうだけでも、つらい日常を立て直しやすくなります。

「失恋くらいで・・・」と言われるかもしれませんが、明らかに体調に変調をきたしている場合には、一時的に西洋医学の助けを借りることも選択肢に入れておいていいと思います。

失恋うつのセルフケア10個の提案

「確かにつらいけど、病院に行くほどではない」「通院しても治らない。なぜなら原因が失恋だから」という方も多いと思います。

セルフケアを10個ピックアップしてみたので参考にされてみてくださいね。他にも沢山あります。

1.リラックス効果の高いヨガや瞑想をやってみる。(マインドフルネス瞑想法が簡単です!)

2.栄養バランスに気を付ける。(食べたものは脂肪になるだけではありません。血、骨、内臓、筋肉、ホルモンなどの材料となり、脳を正常に働かせ、命を継続するために必要です。)

3.病院ではないカウンセリングルームでのカウンセリングを受ける。(料金が高めなのがネックですが、とても素敵なところもあります。)

4.認知行動療法やマインドフルネスなどを自分で試してみる。(本も多く出ています。)

5.過食や仮眠が見られるときは、女性に多い「非定型うつ」などの情報もチェック。(慢性的であれば、気分変調症もチェック。)

6.癒される本を大型書店に探しに行く。(お布団から手の届くところに置いて、寝付けない時に読むのもいいですよ。)

7.アロマやハーブの力を借りてリラックス効果を得る。(効果自体はマイルドなので他と組み合わせながら。)

8.信頼できる先生によるスピリチュアルカウンセリングなどを利用する。

9.たまに占いに依存気味でたくさんお金をつぎ込んでいる女性もいますが、いっそのことご自身で占えるようになるのもあり。

10.女性は失恋をして進化するということを知る。(なお、失恋の喪失感は約3か月で修復されるとも言われています。)(参照:Mail Online ※英文)

その他・・・、ヒーリングなどのより深い記事は、noteにて執筆しているので、よかったら覗きに来てくださいね。

失恋の一番の薬は、何といっても「新しい恋」と「時間」、新たな思考回路です。

愛する人が迎えに来るその日まで・・・

私は、あなたの愛する人の代わりになることは到底できませんが、

運命の彼が迎えに来るまでのあいだ、しばしあなたの手をつながせてください。

これはエネルギーレベルの話なので、いつでも大丈夫です。

暗闇や凍えるような寒い世界から、少しだけ明るくて暖かい方向へ共に歩みましょう・・・。

愛する彼や、新しい彼に出会ったら、この手を放して彼へバトンタッチです。

あなたは、ヒーリングや引き寄せの法則の効果を信じていますか?

多くの女性は正直に言うと「半信半疑」「叶ってもらわないと困る」といった感じかもしれませんね。それでもいいと思います。一緒に叶えてゆきましょう・・・☆

noteではプチプラの有料コンテンツを配信しています。よかったらご利用ください。


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