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引き寄せの法則と体調不良(2)好転反応は慎重に!6つのパターン

  • S H
  • 2019年3月1日
  • 読了時間: 9分

2020-04-05更新 2019-03-01投稿

以前、引き寄せの法則と体調不良。前兆との関係(1)女性が知っておきたいことという記事を書いたのですが、現在もじわじわとお読みいただいています。

やはり体調との関係は気になりますね。前回はホルモンバランスとの関わりを主に取り上げましたが、今回はもう少し幅広く見てみましょう。

※「とてもつらくて、今は行動もできない」など、スピリチュアルなサポートを必要としているかたは、最終章だけでもお読みいただけたらと思います(^^)

もくじ

体調不良。安全のため事前にチェック!

引き寄せの法則を実践していても体調不良が気になるとき、まずは大前提として、スピリチュアルにこだわらず、休養を取ったり必要に応じて医療の助けを得たりすることを忘れないでくださいね。

スピリチュアルにのめり込むあまり、ニュートラルな感覚を見失ってしまわないように気を付けます。

例えば親しい人が何かを妄信し非常に偏ったケアをしていたら、心配になることもありますよね。(「何か」が正しいかどうかは別として)

「私はあんなふうにならない」と思っていても、自分のこととなると案外分からなくなってしまうものです。

自分自身だけでなく、家族や恋人、友人にもスピリチュアルを押し付けることのないよう、私達は注意しておきたいですね。賢い読者さんなら、きっともうお分かりだと思います。

引き寄せの法則と体調不良の関係6つのパターン

前章のことを踏まえた上で、引き寄せの法則と体調不良の関係を見ていきましょう。

引き寄せの法則と体調不良の関係は、どれも絡み合っていて本来分けることが難しいのですが、分かりやすくするため、今回は次の6つに分けてみました。

1.とても現実的なレベルのこと 2.変化に伴う体調不良(好転反応を含む) 3.環境によるもの、周囲との折り合い 4.元々の体質、気質、持病によるもの 5.潜在意識によるもの 6.人知を超えたもの

重なり合い、複数が絡み合っていると思います。

それでは見てみましょう。青い文字で例をあげています。

とても現実的なレベルのこと

・無理しすぎた。頑張りすぎた。合っていないことをした。

・今までの流れにより、たまたまその時期に調子を崩した。

「引き寄せのよい前兆」「好転反応」が原因ではなく、より現実的なレベルで対処することにより改善が得られやすいケースです。

冷静に観察することで、乗り越えることができます。

慌てず自分のペースでゆきましょう。自分にあった質と量で適切に休むことは、パフォーマンスの向上につながります。

休息の必要量は人により異なります。少ない方が良いわけではありませんし、多すぎてもコンディションを崩すことがあります。

私の場合、休み過ぎると副交感神経が優位になりすぎるのか、鼻水が出やすくなります^^;

また、引き返すことや途中で止めることは、恥ずかしいことではありません。合わないということが分かったのですから収穫です!

あと極端な話ですが、たまたまのタイミングで体調を崩すことも、人生では普通にあります。

【例】

・土曜日→外出先でインフルエンザの人と接触があった(そのときは気付かなかった)

・日曜日→引き寄せノートを作った

・月曜から数日間→インフルエンザを発症し、ダウン

「引き寄せノート作ったら体調崩した!効果どころか、逆効果!」と関連付けたくなる気持ちも分かりますが、この場合引き寄せとは直接関係がありませんね(^^ゞ

変化に伴う体調不良(いわゆる好転反応を含む)

私は、好転反応という言葉を、実はあまり好きではありません。

過去に、ある資格の講習会で、明らかに体調不良に陥っている受講生に向かって「好転反応です」と説明しているヒーラーさんを見たことがありますが、ちょっと危ないなぁと感じてしまいました。

暑がっている受講者さんを「表面上暑くても、体の中は冷えている」といい、更に温めようとしていました。

受講者さんはかなり具合悪そうでした。でも、それを信じている集団の中にいると、中々声をあげることができなかったのです。

何でも好転反応のせいにすることは心配です。

一方で、ある意味、自然な好転反応もあります。

noteにも書きましたが、人間、変化のときには確かにストレスが伴います。それがポジティブな変化であってもです。

次のような「ポジティブな変化に伴うストレス反応」というのは結構あると思います。

・新しい選択やわくわくする選択をしたため、一時的に神経が高ぶっている。 (神経の高ぶりにより、眠りが浅くなったり、その他自律神経の乱れによる症状が出たりする。)

・新しいことを取り入れるために、意志の力を使ったり肉体を使ったりしため、疲れている。

・嬉しい変化であっても、心身にとってストレスになっている(特に大きな変化の場合)。

などなど。

環境によるもの、周囲との折り合い

抑圧された環境、理不尽な環境の中では、中々よい変化をつかみづらいものです。

・周囲の人が、あなたがよりよく変化するのを嫌う。

・問題になっているのがあなた自身ではなく、周囲の人である場合。

・自分が変化したため、今まで周囲に合わせてやってきたことも、「もういやだ」と強くストレスに感じる。

などなど。

けなげに引き寄せをしていても、周囲の負のエネルギーに引っ張られ、体調を壊してしまうこともあるでしょう。

例えば、問題の多い家庭の中では、一番デリケートな人、一番優しくて真面目な人に負担が掛かってしまうことが多いのです。

真面目な心、優しすぎる心で色々なものを抱えすぎたり、それが爆発したりしているのかもしれません。

外部のアドバイスやサポートを得るなどして、あなたが自分自身に使えるエネルギーを増やします。

あなたの成長や変化を家族が反対する場合、十分に力を蓄えるまでは、秘密裏に準備するとよいでしょう。

元々の体質、気質、持病によるもの

・元々、持病がある。

・元々、何らかの体質、気質などを持っている(HSPも含む)。

元々の体質や持病によるものは、その人なりの管理が必要になります。しかし、持病が悪化している場合は、何らかのサインが隠されているかもしれません。

無責任なことは言えませんので、私の体験をメモするにとどめますね。

私の場合、持病が悪化したり今までにない症状まで加わったりしたときは、「精神的ストレス」「過労」「環境や生活習慣の大きな変化」のどれかである場合が多かったです。

どんなときに症状が悪化するかまだ把握できていない人は、メモ程度に出来事や体調を記録しておくとよいでしょう。

最近では、気軽に記録できるヘルスケア関連のアプリも多く出ています。

また、ストレスによりコンディションを崩しやすく、上手く引き寄せできない場合、瞑想がおすすめです(個人的には1日10分程度で効果あり※追記・・・慣れるともっと短くても効果が感じられました)。

メモをしておくと、瞑想との相性はどうかも分かりやすいです。

潜在意識によるもの

・未知なる変化が怖くて、心身からストップが掛かっている。

・慣れ親しんだネガティブな世界(悲しみ、悩むこと、自暴自棄、自虐など)にどこか快感を感じている。

・幸せになることが怖い。慣れていないので違和感を感じる。

潜在意識が、願いを叶えることへの不安、恐れ、違和感などを感じていて、ストップが掛かる場合もあります。

・恋愛で上手く行った ・「優しいのは今のうちだけでしょ。本当の私を知ると、絶対嫌いになるはず。」と思う ・少し上手く行かないとすぐネガティブになる彼女に彼が疲れる ・別れる ・「ほら、やっぱり嫌いになった。上手く行かない」と思う

こんな感じで鬱っぽく、体調もすぐれなかったり。

元々ネガティブになりやすい気質の人や、長いあいだ否定的な環境に置かれていた人などがこの状態に陥りやすいでしょう。これが「悪い」のではなく、もったいないですよ^^

人知を超えたもの

・神様によるタイミング調整。

・原因不明だが、後になって理由が分かる。

・引き寄せの法則で願いが叶う前兆。

体調不良でストップが掛かったおかげでタイミングが合い、物事がベストタイミングで運んだり、大きな幸運を引き寄せる前にゆっくり休める時間ができたりするものです。

あとになって「これでよかったんだ」と分かる神秘的なものです。神様の計らいではないかなと思ったりします。

もちろん、体調不良になっても心を腐らせず、乗り越えてきたからこそ贈られる恩恵があるのかもしれません。

スピリチュアルの「物足りなさ」が体を救う?

ここまで読み進めてきて、物足りなかったという人もいるのではないでしょうか。

そんなあなたに、1つエピソードをお伝えします。

私がまだ若い頃、素敵なヒーラーさんから遠隔ヒーリングを受けたときのことです。

ヒーリングが終わった時期に、私はある体の不調が起きました。それでヒーラーさんに慌ててメールで相談すると「気になるようであれば、通院を」というシンプルなお返事でした。

「ええ、ヒーリングしてくれないの?霊視とかしないの?『気になるようであれば、通院を』って誰でも言えるよね?」と正直ショックでした。

思い切って通院して検査すると、悪性のものではなく、ほっとしました。

今振り返れば、「気になるようであれば、通院を」と言ってくれたことは、バランス感覚を失わない、大変現実的なアドバイスでした。

私はその先生を尊敬していたため、しぶしぶ重い腰をあげて通院したのですが、おかげさまで今でもずっとその習慣が身についています。

あれが悪性だったら、検査していなかったら。「好転反応ですよ」とか「ヒーリングで治療しましょう」とか言われていたら・・・。のちのち大変だったかもしれません。

スピリチュアルで「物足りない」と感じたとき、現実をしっかり見て行動を起こすチャンスです。

「気になるようであれば、通院を」、これを「スピリチュアルは役に立たない」と解釈するのではなく、

・「スピリチュアルは現実世界をよりよくするための世界観の1つである」

・「他に適切な対処法があれば、それを行う」

・同時に活用することはできる(行動のきっかけを作る、心が癒されストレスが緩和されるなど)

そういった捉え方をしておくとよいでしょう。

「つらい、助けて欲しい」と思ってしまうとき、天使のサポートを

※2020-01-20、最終章を加筆しました。

「今日は引きこもっていて何もできなかった」 「とにかく不調」

など、今まさにつらい状況にあるかたへ。

素敵なセラピスト仲間のサイトをシェアさせていただきます。

天使のメッセンジャー・Chicaco(ちかこ)さんのサイトEarth&Angels

ちかこさんは深い苦しみを乗り越えた経験をお持ちですので、読者様のお辛さにもそっと寄り添ったセラピーを提供してくださることでしょう。

前章でご紹介したヒーラーさんのように、現実的な面(医療の力も適切に借りるなど)を踏まえていらっしゃるので安心です。

好転反応による浄化のときも無理なくゆっくり過ごすと、次第に日差しが差し込むように天使のサポートを受けることができますよ。


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