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「もうだめだ」からの引き寄せの法則。お金の緊急時やピンチの乗り越え方。

  • S H
  • 2018年12月1日
  • 読了時間: 11分

2021-01-02更新 2018-11-30投稿

お読みいただきありがとうございます。

長文になりましたのでもくじをご活用くださいね。

もくじ

「もう駄目だ」から引き寄せの法則は効果がある?

「もう駄目だ」「終わった」・・・。

こんなふうに、今まさにこの世の終わりのような苦しみを抱えているかたはいらっしゃると思います。

私も、これまでの人生でそんな苦しみを味わったことがありました。

例えば昔、私は過食で食生活が異常な状態になり、日常生活に明らかに支障をきたしていたのですが、家族は「甘え」だと言って理解してくれませんでした。未成年にとっては深刻な問題でした。

当時は正直言うと「生きている意味が分からない、死にたいくらいきつい」という気持ちと「こんな状態では今に死ぬかもしれない」という両方の苦しみを持っていました。

当時はまだ引き寄せの法則のことを知らなかったのですが、こういったピンチのとき、引き寄せの法則は効果があるのでしょうか。

効果があるのとないのとでは、人生が変わってきますよね。

過去記事でも「絶望を感じるとき、引き寄せの法則は効果があるのかどうか」については、触れてまいりました。

結論を言ってしまうと「引き寄せの法則は、一定の効果がある」と思います。

このような表現では、少し頼りないでしょうか。効果はあるけれど、コツや工夫がいるのです。

地球に肉体を持って生きているため、「準備する時間を考慮する」「思考や気分の変化だけでなく行動が変わる」など気を付けるポイントがあるでしょう。

現実的な努力をしないで魔法に頼るのではなく、今まで頭で考えて叶えることができなかったことに対し、宇宙規模で選択肢を広げ様々な可能性と繋がっていく、というイメージです。

引き寄せはスピリチュアルな超能力ではありませんが、叶っていく様子はまさに魔法的です♪

では、「もう終わったな」と感じるほど追いつめられたときや成す術がないとき、どんな引き寄せが方が効果的なのでしょうか。

緊急時のお金の引き寄せ

※2019-04-12加筆

「緊急でお金が必要」というときの引き寄せについての検索が増えており、急遽加筆しました。

お金が充分にあれば、問題を解決できる手段も増えてきます。

私がこれまでに一番効果があったお金の引き寄せは、「基本的な引き寄せの法則を自己流にアレンジしたもの」です。簡易的な方法をここでシェアします。

お金をできるだけすぐに引き寄せる

まず、トイレ掃除と部屋の掃除、換気をよくしておきます。匂いがする部分は消臭剤に頼らず、匂いのもとから断ちます。

自分自身も清潔にしておきます。歯磨きも丁寧に、お風呂は全身を浄化するつもりで、できれば爪も切るか磨くかします(やりすぎはNG)。

洗濯はできるだけ日干しがよいですが、無理はなさらず。

いずれも、少量の水を大切に使います。場や自分自身が浄化されたら、イメージワークをします。

自分を中心に全方向に「私をサポートして下さる人と繋がります」というエネルギーを発信します。

頭上(宇宙)へも、足の下(地球の裏側)へも、右も左も斜めも、全方位にレーダーを張り巡らせます。

そこで、「わたしをサポートしますよ」というエネルギー(人や物、制度や仕事などあらゆるもの)が見つかったら、それと繋がり、受け取ります(そういうイメージをします)。

そして忘れないで欲しいのは、「お金がなくなり、路頭に迷ってしまうといったことは基本的にはない」ということです。

やり直せるようになっています。万が一、例外のようなピンチが来ても乗り越えると決めます。

それをしっかり覚えておき、まずは強い不安を手放してみます。

また、これまでにお金の問題を人に相談した際に「それは私も考えたけど、とっくに駄目だった」とか「それだけは嫌」とか感じることがあったと思いますが、こだわりや制限を一旦クリアーにしてみて、宇宙のあらゆるサポートとつながることを感じてみて下さい。

あなたが想像しているものと違った形で、それはやってくるかもしれません。

「家族にだけは頼りたくない」と思っていたのに何らかのきっかけで援助をもらえて立て直せたとか、無料相談などから国の救済手段と繋がったなど・・・。

そして宇宙にお願いする際のコツですが、「紙に書くこと」とそして「両親への感謝」を一緒に願うと効果が高まります。ご両親がお亡くなりになっていても感謝ワークは意味があります。

もしご両親にとてもじゃないけど感謝できないという場合、お世話になっている方や過去にお世話になった方への感謝でもよいと思います。

お金の引き寄せは、実は恋愛や結婚の引き寄せよりも簡単なようです。

ちなみに、最も金運に効果があった本は宇宙に上手にお願いする法 です。

本を買うお金もない!という場合、古本屋さんや、大型書店等で中身を少々確認し、お金の引き寄せを叶えてから感謝して購入するのもありかなと思います^^;(※立ち読みNGな本屋さんではお控えくださいね!)

また、周囲へのアドバイス後の経過を見ると、ギャンブルで儲けようとすることはおすすめできません。結果がよくないようです。

「お金、お金」となるより、「経済的なサポートしていただける方、制度、良質な情報とつながります」といったふうに、幅広く柔軟に願った方がよいでしょう。

未成年の方でピンチのとき・・・信用できる先生や子ども家庭支援センターなどの窓口でも何でもいいので、少しでも話せそうな方に勇気を出して相談してみてくださいね。引き寄せは超能力ではなく、あくまで現実的な思考や行動とセットなのです。どうか、理解ある大人に助けを求め、ご自身の身を守ってください。

ご病気や家庭の事情で働けない場合・・・まずは病院や区役所等に電話で相談してみてください。一度相談して門前払いだった場合でも、他の担当者さんは親切ということもあります。大きな病院では医療ソーシャルワーカーの方がいらっしゃることもあります。

ただ「たらい回しにされる」といったこともあるようです。困りごとをあらかじめ箇条書きでメモしておいて簡潔に伝える、深刻に困っているなど、なるべく分かりやすく伝えます。相談者が多くて、疲労困憊していたりイライラしたりしている相談員もいるようです。

苦しみの中で生きているときの引き寄せ(恋愛・結婚の悩み)

次は主に恋愛や結婚の悩みの場合です。

多少のネガティブはよい引き寄せに影響しない

例えば以下のようなとき、女性は、ショックでたまらないでしょう。

・「長年付き合っていた彼氏に振られ、彼は私より若い子と結婚をした。私は仕事も上手くいっていない」

・「既婚男性と長いあいだお付き合いしていたが、結局結婚してもらえず婚期を逃した。仕事も上手くいっていない」

・「結婚しようと約束していたのに、妊娠したら逃げられた」

・「そもそも彼氏がいないので結婚もできない。諸事情で会社を辞めて、無職になってしまった」

こんなとき、女性の人生の緊急事態です。性差は減ってきているものの、一般的に女性は男性より恋愛や結婚、家庭のことなどに大きく影響されて生きていることが多いのです。

ですので、その分野で信じがたいことが起きると、自分の身を守るためにネガティブな思考が生まれるのも自然なことです。

それは、古くから遺伝子に記憶されたものも多くあり、中には現代社会ではあまり必要のない反応や、持つ方がしんどい想いもあるでしょう。

例えば行き場のない憎しみが、彼や自分、親などに向かい、消えてしまいたいような気持ちになったり、あるいは原因となった誰かに対し、消えて欲しいと思ってしまう時もあるかもしれません。

それらに関しても、「つらいとき、つい悪い考えが浮かんでしまう」といった程度では、悪い引き寄せは起きません。

「こんなネガティブな発想は、古い時代の選択肢の1つかしら?曾祖母とか、平安時代とか、もっと昔の遠い国、例えば古代エジプト時代とか?」と想像してみましょう。ご自身を責めなくても大丈夫です。

実際には、負の感情をこらえながら1日1日をやっとの想いで生きているのですから、生きていくエネルギーのほうがはるかに大きいのです。

そのような女性は、1日1日、いえ1秒1秒が、「苦しみの中でも、命を存続させている」という尊い引き寄せをしているのです。

困難を乗り越える価値は、十分にある

何かを失ったときに行う、あるいは何も成就しない中で行う「苦しみの中でも、命を守っている引き寄せ」は、暗闇の中で光を探すような孤独な作業です。

どうせ同じエネルギーを使うなら、明るい日の下で「喜びの中、命を守っている引き寄せ(夫婦円満での育児、ペットを家族として迎えるなど)」をしたいものですよね。

そうではあるのですが、孤独な作業も無意味ではありません。それを乗り越えたことに相応しい対価(幸運)がもたらされるようです。

その幸運は、満点の星空のような、ちょうどまあるいお月さまのような、清らかな輝きで満たされているでしょう。暗闇との美しいコントラストを描きます。

「もうだめだ」からの引き寄せワーク

「もうだめ」をどうやって乗り越えるか

では、具体的に「もう駄目だ」をどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか。

場面場面での行動は、あなたが自分の価値にあったものをチョイスし、描いている未来につなげます。

その土台を支えるスピリチュアルなワークをご紹介します。

ワークを一旦やりおえても、根底にこのワークがあることを時々意識してみてくださいね。

「もうだめ」からの幸運の引き寄せワーク

【ワーク1】・・・まずは「わたし自身が生きていてよかった」ということを実感します。これは、何物にも代えがたいことです。

こんなにもつらい中、生きているだけでも素晴らしいのです。「私、まだ生きていてよかったな~」と体中に語りかけてあげましょう。

※もし、日常生活に支障をきたすほどの落ち込みがある場合、信頼できる心理セラピスト(カウンセラーなど)に相談してみるのもよいでしょう。(たまに冷たいセラピストもいますが^^;、本当に素敵なセラピストもいます!)

【ワーク2】・・・「この分野のこういうことで上手くいかなかったみたい」でも、「他のやり方で、あるいは他のところで上手くいくようだ」と体中に伝えてあげましょう。

なぜなら、これは本当のことなのですから。これは、ほどよく執着を手放し、視野を広くしてくれるワークです。

危機感で一杯の心身が厳戒態勢を緩めることにより、人生という旅の中で、喜びを再び受け取りやすくなるのです。それも今までよりも幅広い範囲からです。

不要なものまで受け取るのではなく、願いを叶える回路が増えるということです。

私自身、願った時点では想像もしていなかった叶い方をすることも多々ありました。

先述した【ワーク1】【ワーク2】は、自らを癒し、受け取れる恩恵を増やしていく作業です。

そして、今回もう少し大胆なワークがあります。

【ワーク3】・・・こんなにショックなことが起きるなんて、これからとっても良い引き寄せが起きる前兆なんだろう。今はそのために壊れるべきものが壊れ、出される膿が出されているのだ、と捉える。

これは例えば「彼との関係が壊れる」といった場合、もっと大きな流れの中の一部分に、彼との関係の問題噴出があったと捉えてみるのです。無理があった部分が表に出てきた感じです。

彼との関係を無理に操作せず、まずはおおもとの流れで滞りがあるところを癒して整えてゆきましょう。(もちろん、自分に間違えがあった場合は認めて改善します。)

※抱えている問題は人それぞれ異なると思うので、あえて曖昧な書き方をしています。ご自身に当てはめて想像してみて下さいね。

引き寄せの法則の神秘は、雷雨のように

一旦力を抜き、「今、色々なものが噴出しているのね・・・」と嵐が過ぎるのを待ちましょう。

まるで雷雨に打たれたように衝撃のある落ち込みがあった場合でも、「雷雨には土壌に窒素を送る働きがあって、作物が豊作になるんだよね」とイメージし、心身に栄養が行き渡るのを感じていましょう。

こういった、不運や行き詰まりを転機や栄養にしていくことができると、急な不運や行き詰まりが、よい引き寄せの前兆になるというミラクルが起きます。

心の中が平穏になり、こちらはもう相手に対して強く働きかけてないにもかかわらず、なぜか相手が謝って来たり、天誅(天罰)?と思うようなことが相手方に起こったり。

本当に引き寄せって不思議だなぁと驚かされます。あなたにも、経験していただけたらなぁと思います。

これらのワークは、想像して動くだけなので、お金も掛かりません(お金は、自己投資に使ってくださいね)。是非トライされてみてください。


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