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スピリチュアルで恋愛がうまくいかない?4つのホルモンをチェック!

  • S H
  • 2019年2月8日
  • 読了時間: 7分

2019-02-07

今回は、スピリチュアルに熱心であるにもかかわらず、恋愛がうまくいかないと悩んでいる方に、是非チェックしていただきたいホルモンについてのお話です。

恋を左右するのは主にホルモンの仕業だと知っていましたか・・・?

もくじ

スピリチュアルでも恋愛が上手くいかない!?

スピリチュアルなブログを読んだり、本を買ったり、時には占いやセッションにもお金を使ったり。

それでも恋愛に効果がないのはどうして?インチキなの・・・?

そんなふうに疑ってしまう女性も中にはいらっしゃるでしょう。私もそうでした。

確かに、スピリチュアルだけで恋愛の悩みを解消するより、他の視点からも改善する方がはるかに現実的なことがあります。

個人的には、「スピリチュアルなこと」と「一般的にスピリチュアルではないこと」の両方からのアプローチが効果的だと思います。

スピリチュアル上級者さんは、「スピリチュアルではないことなんて、この宇宙にはない」と思われるかもしれませんが、今回は分かりやすく、分けて考えてみましょう。

恋を左右するのはホルモンの仕業

アメリカで大変有名な人類学者であるヘレン・フィッシャー博士は、長年「恋愛」について脳科学的に研究されています。

恋愛と脳内ホルモンの関係については、様々なことが分かってきています。

「恋に落ちるのも、恋が冷めてしまうのも、脳内ホルモンの仕業」かもしれないのです。そんなふうに考えると、ロマンがないでしょうか?


いいえ、それは神秘的でロマンティックなことではないでしょうか。例えば女性ホルモンは、生涯のうち、ほんのティースプーン1杯程度しか分泌されないと言われています。

生活していくうえで、ホルモンそのものは目に見えませんが、ホルモンの働きは心や体、言動に現れます。

まるで、小宇宙。スピリチュアルな世界の仕組みとよく似ています。

ごくごく僅かな量で私たちを突き動かす不思議なホルモンについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

ホルモンが性格を作り上げる?

1.ドーパミン(やる気ホルモン、快楽ホルモン) 2.セロトニン(幸せホルモン) 3.テストステロン(男性ホルモン) 4.エストロゲン(女性ホルモン)

人の性格は上記の4つのホルモンのうち、どのホルモンを強く影響を受けているかにより、変わってくると言われています。

もちろん性格を作り上げるのはホルモンだけが全てではないはずですが、興味深いものです。

あなたとあなたの好きな人は、次の4つのうち、どのタイプに近いでしょうか?( Nature’s Fare Markets「Do Hormones Determine Your Personality?」(英文)を参照させていただきました。)

優位なホルモンにより性格は異なる

ドーパミン優位の「探検家」

絶えず目新しいものや体験を求めて、リスクを冒します。

「探検家」タイプであり、冒険的、楽観的、好奇心旺盛、精力的、創造的という特徴があります。

野心家ですね。例えば、「海賊王になる!」といった気持ちはドーパミンと関連があるかもしれません(!)。

セロトニン優位の「建築者」

落ち着きがあり、社交的、用心深く、忠節。規則や事実を好みます。

「建築者」タイプで、どちらかというと慣習的。(冒険するより、古くからの習わしを取ります。)

ソーシャルネットワークを構築するのが得意です。

個人的には、大学の教授や神職に携わっている人のようなイメージです。(といっても、遊んでいる神職の方も知っていますが^^;)

テストステロン優位の「監督」

直接的、決定的、集中的、分析的、論理的、タフマインド、厳格、封じ込められた感情、戦略的思考が得意です。

競争力があり大胆な「監督」タイプです。額は広くて高いのが特徴。

筋肉が発達していて男らしい一方で、喧嘩っ早く浮気性になりやすいとも言われています。

エストロゲン優位の「交渉者」

全体像を見て総体的に考えます。言語能力に優れていて、相手のボディーランゲージ、声調、表情をよく読み取ることができます。

「交渉者」タイプで、利他的、理想的、そして感情的に表現する傾向があります。

丸い顔やふっくらした唇であることが多いようです。

エストロゲンは女性にはおなじみですね。

引き寄せ合うのはホルモンの仕業でもある

異なるホルモンに引き寄せられる

また、参照元には以下のようにも書かれています。

You will also be drawn to people whose personality is mainly influenced by a complementary hormone.(あなたはまた、性格が主に補完ホルモンの影響を受けている人々に引き寄せられるでしょう。)(出典:Nature’s Fare Markets「Do Hormones Determine Your Personality?

自分とは異なるホルモンのタイプに惹かれるのですね。「主に」なので例外はありそうですが。

なお、ヘレン・フィッシャー博士の研究のみならず、一般的に、

・テストステロンが多い男性は、エストロゲンが多い女性に惹かれる。

・エストロゲンが多い女性は、テストステロンが多い男性に惹かれる。

と言われています。

恋愛ホルモンの影響もお忘れなく

先述した4つのホルモンだけでなく、恋愛ホルモンの存在もお忘れなく。

過去記事「引き寄せしても彼氏から連絡がないのは、恋愛ホルモンのせい?」で取り上げましたが、恋愛には「フェニルエチルアミン(PEA)」や「ドーパミン」が大きく関与しています。

(ドーパミンはここでも登場です!)

PEAに関しては、「恋に落ちてPEAが分泌されるというより、PEAが分泌されるから恋に落ちる」と言われているほど。

なお、PEAは最長でも3~4年しか分泌されません。早くて3か月、半年で減るとも言われています。

彼のPEAやドーパミンの分泌を邪魔しないためにも、飽きるほどLINEをしたり、延々と自分のことを語ったりするのは止めておきましょう。

また、連絡するたび、会うたびに彼を責め立てるのもNGです。

女性ホルモン的な魅力を磨こう

1.ドーパミン「探検家」 2.セロトニン「建築者」 3.テストステロン(男性ホルモン)「監督」 4.エストロゲン(女性ホルモン)「交渉者」

上記のうち、テストステロンエストロゲンは性差を生み出すホルモンのため、男性が4の「交渉者」タイプになることはあまりないと思います。

もちろん、「4が平均より多めの男性」が、「3が平均より多めの女性」に惹かれるといったことはあるでしょう。

しかし、基本的に男性は、4よりも1~3のホルモンの影響を大きく受けていると考えられます。

女性がエストロゲン的な魅力を磨くことは、そのまま恋愛運アップにもつながるでしょう。男性にとっては補完ホルモンであり、男性の本能に訴えかけます。

ただし、健康な女性がお薬などで女性ホルモンを更に増やす必要はありません*。詳しくは下記の引用部分が端的に言い表しているでしょう。

女性の体における女性ホルモンの分泌量は、正常であれば一定の範囲に保たれています。したがって、女性ホルモンが過剰に増えるということは、医学的な行為を施さなければ、一般的にはあり得ません。(出典:マイナビウーマン産婦人科医に聞く! 女性ホルモンが「多い女性」と「少ない女性」のちがいとは

そうではなく、女性ホルモンが生み出すと言われている女性的な魅力を、普段のお手入れやヘアメイク、ふるまいなどにより、自然と強調しようというものです。

例えば、艶のある髪、きめ細かくうるおったハリのある肌、丸みとメリハリのある体などです。

これらを手に入れることで、自分自身も若々しく瑞々しい気持ちになることができるでしょう。

より強力なスピリチュアルな記事を探し求めてネットの中をさまよい続けるよりも、体に訴えかけるほうが、案外開運効果が早かったりしますよ・・・☆

(*なお、更年期などのゆらぎ世代には、「エクオール

」などは有効だと思います。もちろん個人差はあると思います。)


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