top of page

メンヘラさんは引き寄せやスピリチュアルをしてはいけない?効果ない?体験談から

  • S H
  • 2018年3月21日
  • 読了時間: 5分

2019-06-12更新 2018-03-20投稿

もくじ

メンヘラ女子は引き寄せの法則をしてはいけない?

引き寄せ界で有名な「にしき」さん。彼のブログを読んだことがある人もいらっしゃると思います。先日久々にのぞいた際に気付いたのですが、ブログの最下部に

「うつ病などで精神科や心療内科を受診されている方には、本ブログはお勧めしません。心の病を治すのが先です。 」

と書いてあったのです。

現代では心の病を持っている方も多いと思うのですが、グレーゾーンや予備軍の人はどうなのでしょう。すこやかな暮らしを願って引き寄せの法則を使うことはできないのでしょうか。

結論から言うと、引き寄せの法則はメンヘラさんあっても、禁止ではないと思います。無理のない範囲であれば、引き寄せの法則を役立てることもできると思います。

ですが、やはり注意すべきことはあるでしょう。急性期や重いとき、不調なときなどは、主治医の指示に従うことが必要でしょう。

しかし、医師から色々始めないように言われているとき以外は、そこまで難しく考える必要はないのかもしれません。普通に図書館にも置いてある本ですものね。

メンタルの病気がある方にもお勧めの引き寄せ関連本もあります。(精神科医である越智啓子

先生の本など。)

また、もやはレジェンドとも言える精神科医の神田橋條治

先生は、鹿児島での診察を受けにいった際(遠路はるばる行ったのです)、クリスタルのワンドを用いていました(笑)あきらかにスピリチュアルですよね。

先生はカウンセラーでもありますので、メンタルの不調を抱えている現代女性について、理解が深いと思います。

それに、にしきさんにしても「引き寄せの法則をお勧めしません」とは書いてはいないのです。「本ブログはお勧めしません」と書いてあるだけです。

メンタルの病気の人でも読みやすい引き寄せブログ、引き寄せ本というのもありますのでそちらを選ぶとよさそうです。

メンヘラでも無理なく引き寄せの法則は使えた

メンタルの病気でも引き寄せの法則は使えるという、私の実例をご紹介します。私は過去に摂食障害(拒食症や過食症)、それに伴う鬱状態(女性に多い非定型うつ病のような感じ)になったことがあります。

自己診断だけでなく、心療内科にも通院しました。そして、臨床心理士さんによるカウンセリングも継続的に受けました。

過食症や鬱は、治り方がゆっくりだったため、引き寄せの法則を実践し始めた時期と、病気の時期は重なっています。過食や鬱がまだあるうちから、引き寄せの法則やスピリチュアルなことを実践していたのです。

カウンセリングの際に、臨床心理士さんに「こういった本はどう思いますか?」と訊ねてみたことがあります。引き寄せ関連の本です。

すると、臨床心理士さんは「普通にいいと思う。(中身を見ながら)面白そう・・・、私も買うかも。」と笑顔で言ってくださいました。臨床心理士さんのOKはもらいました。

あとは、「鬱病だとネガティブな引き寄せが起こったり、過食症だと過食の引き寄せが起こったりするのでは?」というところが気になりますよね。その辺り、心配しすぎなくて大丈夫です。

「幸せな願いを叶えるために引き寄せの法則を使う」という目的がブレなければ、よい方向に引き寄せの法則を使うことができます。

私も、症状によりついネガティブな思考に陥ってしまうことがありました。そんなときは、以下のような肯定的な宣言(アファメーション)で乗り越えました。下記を参考に、ご自身に合ったアレンジをしてみてくださいね。

・「あまりにもつらかったのでネガティブになりましたが、それは症状です。真の私は幸せを願っており、受け取る準備が出来ています。」

・「神様、どうか私が私らしく生きられる居場所をお与えください。自分も幸せ、周りも幸せな生き方を選択します。」

・「全てが報われて、おつりがくるくらい、とびきり幸せに願いが叶います!」

無理せず便利な制度の利用を

通院はしておらず、「ネットで自己診断したらメンタルの病に該当した」という人も現代社会では多いと思います。

そういった方々も引き寄せの法則は無理のない範囲でなら使えると思います。(ただし、上手くできなくてかえって不安や憂鬱になるようなら控えたほうがよいでしょう。)

その前の大前提として、日常生活に支障が出るほどの症状がある人は、お医者様にかかることをお勧めします。これは引き寄せの法則を使う・使わないに限らずです。

自分は大丈夫だと思っていても、家族から心配されて通院を勧められた場合、一度は通院していただきたいところです。

自分が不調のさなかにあるときは、色々と冷静に判断しづらいものです。

本人は気付いていないけれど、過労等で鬱やイライラが酷い人なども、周囲の心配や愛を受け取って診察に行かれてもよいのではないでしょうか。本人は麻痺して気付いていなくても、自分が思っている以上に心身が疲弊している人もいます

また、「気分も落ち込むし、体もきついし鬱っぽい。」と自己診断していたけれど、実は他の病気だった(甲状腺の病気など)、という場合もあるからです。隠れた病気はないか、問診や採血などで調べていただきましょう。

あなたの命は1つしかありませんから、どうか大事にケアしてくださいね。

医療費の心配もあると思いますが、通院が継続的に必要だと医師が判断した場合、自立支援医療制度というものに申請することができ、手続きが終わったら心療内科・精神科の通院が1割負担になります。申請までに時間は掛かりますが、通院が長引いてきたら主治医に相談してみてくださいね。

もし既に通院していて、クリニックの先生と合わないと感じる場合は、転院してみてもいいと思います。どこかしら医療機関とつながっているほうがよいと思います。

全てが引き寄せ任せというような極端なことはお勧めできませんし、全て病院に頼るというのも賢い選択ではなさそうです。心療内科の待合室で1時間待って診察は5分で終了、というようなことも普通にありますから。

自分の人生を自分でコーディネートしながら、専門分野は専門家のアドバイスをいただく・・・というようなイメージが丁度いいかもしれませんね。

どうぞ無理なく、お大事になさってください。


Related Post

댓글


bottom of page