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助けて欲しい方へのスピリチュアルセッション。恋愛依存、HSP、エンパスさんなどへ。

  • S H
  • 2018年12月16日
  • 読了時間: 13分

2019-06-26更新 2018-12-16投稿

もくじ

つらい冬を乗り越えて。あなたにも幸せを

クリスマスまであと少しですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。ありがたいことに、私は現在、幸せに過ごしています。

ですが、ずっとそうだった訳ではありません。

長いあいだ摂食障害だった私は、冬に過食症やうつ状態が悪化しやすく、クリスマスや年末年始は一番きつい時期だったのです。

それでも、願いが叶う方へと歩んでいくことを諦めず、今の幸せがあります。今はもう1人きりではありません。

一方で、世界には「今助けて欲しい」と切望する人が沢山おられます。一見豊かなこの日本においても、人知れず行き詰まりを感じている人も多いでしょう。

もしあなたもそうなのであれば、「救われた」「本当によかった」「報われた」「幸せ」と思えるような道が開けるよう、願わずにおれません。

スピリチュアルカウンセリング(セッション)の真髄

私が人生で初めてスピリチュアルな遠隔セッションを受けたときのことを、今でもはっきり覚えています。

そのヒーラーさんは「料金は効果が出てからで構わない」と言ってくださいました。そして実際に効果が見られ、もちろん料金も支払いました。

そのヒーラーさんは私の全てを見抜いていた訳ではありませんが、占いや霊視やスピリチュアルカウンセリング(セッション)において、完全に「視えて」いなくても何ら問題ないと思います。

私たちは物質世界で生きる肉体を持った人間ですから、100%の霊視はできなくて当然なのです。

最も大切なのは、「本質」「核心」の部分が伝わり合うことです。

ヒーラーによるヒーリングのエッセンス(真髄)と、クライアントの「よりよくなりたい」というエネルギーが共鳴・融合すれば、セッションは成功だと言えるのではないでしょうか。

あとは、日常生活でその高い波長を思い出し、それにそった行動をするだけです。

いつかあなたとそのようなセッションができたら私は大変嬉しく思います。

助けは求めていい。対応が微妙でも、次!

スピリチュアルなセッションが上手くいかない場合、複数の原因が絡み合っている場合が多いのですが、最近目立つのは以下のようなケースです。

  1. 心の病がある

  2. その予備軍も多い

  3. HSP、エンパスなど敏感な気質の人である

  4. ヒーラーもクライアントもスピリチュアルに特化しすぎ、男性が求める女性像と離れていく

などです。私自身、現代女性に多い過食症に伴ううつ状態(「非定型うつ」のような感じ)を過去に経験しています。一見うつに見えず、理解されづらい病気です。

また、物心ついたときからやけに繊細で敏感で、のちに、HSPという敏感気質があることも判明しました。

こういったクライアントは、ヒーラー、占い師、スピリチュアルカウンセラーにとっては、ちょっと厄介かもしれません。

対話の中で、ヒーラーのネガティブな反応に気付いてしまうことも多々ありますし、クライアントの頑固な自尊心の低さが邪魔をしてヒーリングしても元に戻ることも多いのです。

更に、より複雑なのは、ヒーラーより優れたインスピレーションや洞察力を持つ人(HSP、エンパスなど)もいるということです。

悩みのさなかにある本人たちは、上手く使えていないだけで、本当は優れた能力を持ってます。なので、ヒーラーの上手く行っていないところまでもが見えやすいのです。

ヒーラーと「合わない、しんどい」と感じたら、体調不良などの旨を伝え、無理せず途中で終了を申し出てもいいと思います。

相性は大事ですから、合わないヒーラーに合わせて、余計傷ついたりしなくて大丈夫です。

これは、スピリチュアルなヒーラーだけでなく、心療内科の先生や臨床心理士さんなどでも同様です。心療内科医も臨床心理士も、人間です。多忙で疲れていたり、イライラしたり、技術が未熟だったりすることもあるでしょう。

満足できなくても、有益な情報だけいただくつもりで通うとよいかもしれません。また、中には出会えてよかったと思えるセラピストも意外といるものです。

ヒーラー、占い師、カウンセラーが苦手?自分自身を助けてあげて

先述したように、ヒーラー、占い師、スピリチュアルカウンセラー、セラピストなど、せっかくお金を払って相談しているのに、満足できなかったということも正直あると思います。(でも、中々言いづらいですよね・・・。)

例えばあまりにつらいとき、意を決して彼女たちに相談しても、次のような答えが返ってくることがあります。

  1. 考えすぎ

  2. 悩んでいるのはあなただけじゃない

  3. なぜ~~しないの?

  4. ~~すればいいじゃない

  5. やめたほうがいい

  6. 溜息、無言

  7. あなたはそう感じるのですね(同意しないかわし方)

  8. せっかく助言してるのに、ああ言えばこう言う

などなど。

煮え切らないこちらの態度に、次第に、イライラされてしまうことも。

しかし本気で悩んでいる人は、色々考えたけれど解決できずに困っているのです。アドバイスされたことは、すでにやってみたか、心理的・金銭的な事情でできなかったり、「それだけはどうしても避けたいこと」だったりしますよね。

ではそんなとき、一体どうすればいいのでしょうか・・・。

まずは、「自分でも自分を助けてあげようと意識すること」が大事です。

とはいえ、無我夢中でもがくだけでは余計状況が悪化し、自分も苦しめ、周囲からも理解されづらくなるため、少し落ち着いて整理してみましょう。

まずは、カモミールティーやカレンデュラのティー、バナナ、少しのチョコレートやチーズでもいただきながら、一息ついてみてください。(どれも気持ちを落ち着かせるのに有効です。)

これまでの長い月日に先人たちが残した知恵を活かす

それでは一息ついたところで、私自身が窮地に陥ったときに活路を見出した発想や行動をいくつかシェアしてみます。

【高度で強力な発想と行動】

1、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の発想と行動

2、「人久しといえども百年には過ず 其の間の事は但(ただ)一睡(いっすい)の夢ぞかし」

【コツコツ】

3、陰徳を積む、プラスのパワーをためる

【テコ入れ】

4、生きているうちにやりたいことを、今やってみる

1~3は、目にしたことがあると思います。しかし、「何となく知っている」のと、自分自身で体感するのとでは、効果・恩恵が全く違います。あらためてその効果の発動を体験していただきたいです。

1つずつ見ていきましょう。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

このことばの出典は諸説ありますが、空也という平安時代の僧が残した歌、

「山川の末(さき)に流るる橡殻(とちがら)も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」

が有力のようです。

捨て身の覚悟で取り組めば、危機を脱し活路を見出せるということで、溺れかけたときはもがけばもがく程深みにはまるものであり、捨て身になって流れに身を任せれば、やがて浅瀬に立つことができるという意味から。(出典:故事ことわざ辞典

平安時代から現代にまで残っているこの言葉です。生きていく上で是非、先人の知恵をお借りしましょう。

恋愛でも、結婚でも、学校でも、仕事でも、家庭でも、走り続けて疲弊したり、時にいらだちを隠せなかったり。苦しいですよね・・・。

本来の自分のよさを出すこともできずに、もがき苦しんでいるかたもいらっしゃるでしょう。

そのようなときは、力を抜き、神様(神仏、宇宙、天使、守護霊様など信じる対象でOK)に体中で語りかけてみましょう。

ゆっくり布団で横になった姿勢や、あるいはいつものお祈りの姿勢があればそちらでどうぞ。

神様(宇宙)に、答えを示唆していただくことと、自分が望んでいることを伝えるのです。

「今の私にできることは、頑張りました。神様は何をお望みでしょうか。私は~~したいです。お導きください。」

といったふうに、

  1. 力を抜き、神様(宇宙)の望むことに耳を傾ける

  2. 自分のしたいことを宣言し

  3. 導いていただくようお願いする

この3つが鍵となります。これを意識しだすと、答えが降り注がれて来るので、しっかりキャッチしてくださいね。

私のエピソードを少しご紹介します。私は長いあいだ、摂食障害やうつ、HSP、エンパス的な能力を持て余していました。「憑依体質」とも言われていました。

そこで、「もう自分で色々なことを感じたくない。神様は一体何を望んでいるのですか。あとは神様がこの世界でなさりたいことを、この体でなさればいい。」と思うようになりました。

その想いを一人にだけ伝えました。あまり上手く行っていなかった彼氏です。

すると、彼から「自分の体ぐらい、自分で責任持って生きてよ。」と言われました。ちょっと意外な返答でしたが、自分の好きな異性に言われたものだから、それもそうかもしれないと思えたのです。

神様(宇宙)は彼の言葉を通じて私に答えを示してくれました。初めて話す占い師さんから言われたら、もしかしたら嫌な気持ちになったかもしれません。

人と言うものは、案外身勝手です。その分、何がきっかけで前向きになり幸せになるか分かりません。

眉をしかめ、肩のこわばらせ、胸を閉じている自分に気付いたら、力を抜き、心の中でこう唱えましょう。

「私の生きたい方向(叶える夢)は決まっています。あとは、宇宙の大きな流れに身を任せ、目的地まで連れて行っていただこう。」

あとは、願いに向かって流れる、大きな宇宙の流れを感じていましょう。ここにも引き寄せの法則は働くのです。

」を読むと、より理解が深まるでしょう。

人久しといえども百年には過ぎず

こちらも先人の知恵です。私は、大好きな美輪明宏さんの著書により、この言葉に注目することとなりました。

「人久しといえども百年には過ぎず 其の間の事は但(ただ)一睡(いっすい)の夢ぞかし」

いくら人が久しいといっても寿命が百年を超えることはない、その間のことは一時の夢に過ぎない(出典:法華経「日蓮大聖人のおことば」

この言葉は、鎌倉時代の仏教の僧である日蓮によるものです。日蓮は法華経(日蓮宗)の宗祖です。ちなみに、有名な「南無妙法蓮華経」という言葉も、法華経のお題目です。

私は特定の宗教に入信しておらず、多くの日本人がするように、クリスマスをイベントとして楽しみ、お正月には神社に初詣に行きます。

しかし、時にこういった先人の知恵を借り心を整えることは意味のあることだと感じています。

「人久しといえども百年には過ぎず 真間の事は但一睡の夢ぞかし」に関しては、とても意味が分かりやすいもので、人生において覚えておいて損はないでしょう。

前回の記事にも書きましたが、2017年のデータで日本人女性の平均寿命は87.26歳、男性は81.09歳です。長生きしたとして100歳前後です。

そのあいだ、おしゃれして、恋して抱き合って、仕事に追われて、休みにはしゃいで、といった生活ができる期間はもっと限られているでしょう。

世の中には、機能不全家族、いじめ、PTSD、最愛の人との別離、病などなど・・・深刻な悩みを抱え、生きているだけでつらい人もおられます。

また、見目麗しく、華やかで奔放な生活をしているように見える女性でも、ここには書けないような問題を抱えていることもあります。

そうだとしても(どこかで聞いたような重みの感じられない言葉かもしれませんが)、やはりあなたはここに生きているだけで奇跡なのです。

いつかは必ず終わってしまうこの人生。この世界をもっと味わって、もっと癒され、もっと喜びを感じてもいいのではないでしょうか。

心からそう思えたとき、強力な癒しと喜びの引き寄せの法則が働くことでしょう。

私は苦しいことがあったとき、「人久しといえども百年には過ぎず 真間の事は但一睡の夢ぞかし」と心の中で唱え、それを噛みしめます。

するとその場でエネルギーが好転し始めることを感じとれるでしょう。あなたも試してみて下さいね。

陰徳を積む、プラスのパワーをためる

陰徳を積むとは、人に知られないように善い行いを重ねていくことです。堂々と善い行いをして「ありがとう」と言われることも気持ちがよいのですが、ここでは人知れず善行を重ねます。

これは20代の頃、占い師さん(本業は尼僧さんだったかも?)に教えていただいたものです。

その善行の一例としておすすめされたのが、「早朝に、家の周りの道を毎日掃除する」というものでした。その間、もちろん「日頃から感謝の気持ちを忘れないでいること」も大切です。

これを行うと、人間関係の悩みなど、自分一人では解決できないようなことまで、スーッと解決していくそうです。

実は私、この善行は行えなかったのですが、もしできそうであればチャレンジしてみてください。(住宅街の環境により、他の家の前まで掃除していると悪目立ちすることがあります^^;人知れず行うのは意外と難しいかもしれません。)

個人的には、浅見帆帆子さんの著書「あなたは絶対!運がいい

」で紹介されている「プラスのパワーをためる」ことでも代用可能かと思います。

善い行いをしていることが人に知られないよう、こっそりプラスのパワーをためていくとよさそうです。

個人的には、良質な本はコスパが最も良いスピリチュアルの習得法だと思います。私は本を出版していないため、先生方の本の紹介になります。(^^ゞ


生きているうちにやりたいことを、今やってみる

これは、多少お金が掛かることも多いため、無理におすすめはしません。(お金はよりよく使えば確かに循環しますが、買い物依存気味の女性も多いので、少し慎重に。)

ですが、「いつかはやってみたい」「会ってみたい人がいる」「今は贅沢だけど、もっとお金持ちになったら欲しい」「結婚したらやってみたいこと」というものを、今やってみるのです。

失敗してもいいのです、思ったより収穫がなくてもいいのです。想像していなかった新たな発見があるかもしれません。

私は飛行機や新幹線に乗って、会いたい人に何人か会いに行きました。著名な人で、数時間かけて会いに行ったのに、30分程度しか話せなかったりもしました。

航空券や切符はクレジットで買ったので、後々支払いも痛かったです。それでも、自分も相手も生きているうちに会うことができて、人生における財産となりました。

中には、なぜこのような人にわざわざ会いに行ったのだろう?という失敗もありました(笑)それでも、貴重な体験となりました。

飛行機に乗って空に上昇していくと、建物の屋根がどんどん小さく見えます。やがて雲を越え、次第に地理の教科書で見たような山脈や海も見えてきます。私はなんて小さな世界で悩んでいたんだろうと思えてくるのです。

そして会いたい人に会えたとき、一種のカルチャーショックのようなものを受けます。第一線で活躍している人と直に会うことは、大変な刺激をいただけます。

私が会いに行ったのは、スピリチュアル関係の先生が多かったのですが、その他の著名な先生もいました。

印象に残っているのは、直木賞作家の山田詠美先生です。もう何年も前のことだったのですが、オーラが尋常じゃなかったです。モデルのような若くて美人なタイプではないのに、圧倒的なオーラを持っていました。

当時、過食症で食べ物か恋愛のことばかりしか考えていなかった私でも「本が読みたい、おしゃれがしたい、格好よく生きたい、もっと色んなことが知りたい」とワクワクのスイッチが入ったのでした。

あなたのやる気スイッチはどこでしょう?今はとてもやる気がしなくても、過去に熱中したことは何でしょうか。

例えば恋愛で悩んでいるとき、「あなたが幸せに楽しんでいるほど運命の人から見つけてもらいやすい」としたら、どんなことを楽しんでいますか。

もし「幼い子が祖父母などの優しい親族におねだりするように、宇宙にお願いできる(100%ではなくても、身の丈に合ったものなら買ってもらえそうですよね)」としたら、何を頼みますか。

・・・実はこれらは引き寄せの法則で実現可能です。あなたも、この世界で、一緒に引き寄せを楽しんでみませんか。


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