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恋愛や結婚に影響!自己否定感が強い(自尊心が低い)女性と、隠された魅力。

  • S H
  • 2018年11月11日
  • 読了時間: 7分

2020-02-23更新 2018-11-10投稿

もくじ

自己否定感が強い、自尊心が低い女性

自己否定感が強い原因

私は過去に、自己否定感が強く、自尊心がとても低かった時期があります。

自尊心とは、ありのままの自己を尊重して肯定的に受け入れていることです。

私は「自分は駄目だ、ありのままの自分は劣っているし、頑張っても足りない。」と感じていました。(せめて頑張っていることを褒めればいいのに!)

自己否定感や自尊心に関する情報は、ネットや本で探せば沢山出てきます。そこには、自己否定感が強い人のネガティブな特徴が並べられています。

そして、自己否定感が強い原因が挙げられ、その中には「子供の頃の家庭環境に問題がある」というのがまず書かれています。

なぜ、辛い目にあった人が頑張らなくてはいけないの

私は正直にこう思いました。

「子供の頃に十分な愛情を受けた人は楽でいいな」

「そうでない人は、ただでさえ大変な幼少期を過ごしてきたのに、更に自分で努力して自己肯定感を取り戻し、自尊心を育てなければならないなんて!

自分の意志に反してつらい経験をしたのに、更にセルフワークやセラピーなどに時間と労力を費やし自分で乗り越えなくてはならないのは、何だか「マイナスの人生をプラマイゼロに持っていくまでが大変」と感じてしまったのです。

ゼロからのスタート、あるいはプラスからスタートできる人たちが羨ましくて仕方がありませんでした。

セルフエスティーム(自尊心)が低くても落ち込まないで

ところが、私の周囲の「自己否定感が強い人」を見ているうちに、自己否定感についての見方が少し変わってきました。

自己否定感が強く、自尊心が低い人のことを、「セルフエスティームが低い人」と表現することにします。

セルフエスティーム(英: self-esteem)は自尊心、自己肯定感という意味を持ちます。

そのセルフエスティームが低い人たちは、ネガティブで自分を卑下し、人に流されやすいのが特徴でしょうか。確かにそうかもしれません。

しかし私は、彼らの良い面も感じました。

■セルフエスティームが低い人たちに多い、隠れた長所

  1. 謙虚である

  2. 人のせいにしない

  3. 人の悪口をあまり言わない

  4. 自分の短所を理解している

  5. うぬぼれていない

  6. 慎重なことが多い

  7. 控えめ、出しゃばらない

  8. できるだけ人の意見を尊重する

  9. 周囲に合わせることができる

  10. 争いを好まない

  11. 内省的、反省できる

  12. 人に謝ることができる・・・などなど

このように、ある意味日本人的な、謙虚で控えめなところが見受けられます。

もちろん程度の問題や、質の問題で苦しいのだと思いますので、やはり自分を愛することを覚えた方がかなりお得でしょう。

ただでさえ、素敵な要素を持っているのですから、自分に厳しすぎる必要はありません。むしろ上記のような要素を残しつつ自分を大事にできたら、なんて素敵でしょう!

しかしセルフエスティームが低い人たちは、褒められても徹底的に否定するという側面もあり、「自分は上記に該当しない。よいところはない。」とはねのけてしまうかもしれません。

褒め言葉を否定し、心を閉ざす様子は、「強く硬い意志の持ち主である」とすら感じられます。(褒めています!)

セルフエスティームが高くても恋愛や結婚で上手くいかない人

また、セルフエスティーム(自尊心、自己肯定感)が低い女性に朗報(?)です。

実は、セルフエスティームがもともと高い人が、必ずしも恋愛や結婚で上手くいっているとは限らないようなのです。

彼女たちは自分をしっかり持っていて、比較的「NO」を言うことができます。そして、相手に不満があり納得いかないとき、「こんな人といるくらいなら一人で生きるわ!」と思える人も多いようです。

そのせいか(私の周囲に限ってですが)、セルフエスティームがシッカリ高そうな女性は、「離婚している、または結婚していない」という人が多い印象です。もちろん、夫婦円満そうな人もいますが。

そして、セルフエスティームがかなり高いように見える女性は、「自分が人から迷惑がられていることに気付いていない」、ということもしばしばあります。

あるいは人から迷惑がられていると知っていても、「私が正しいのに、相手に理解力がない。話の通じない人ね。」といった捉え方をしたり・・・。

男性からすれば、「正しさを押し付ける可愛げのない女性」かもしれません。ちょっと逃げたくなりそうですね。

また、自尊心に満ち溢れた人が恋をして、あまりの迫力に男性が逃げていったケースも見たことがあります。家事も仕事もこなし、自分自身を誇りに思っている女性が必ずモテるかというと、そうとは限らないようです。

一方、セルフエスティームは低めだけど女性らしい人は、専業主婦になっていることが割と多いことに気付きました。夫の不満を言いながらも、意外と幸せそうです。

なんだかんだ言いながら、お洋服やバッグを買ってもらったり、旦那さんや子供たちも、食事などに関して奥さんに甘えたり。(もちろん、慢性的に不景気の時代です。「うちは違う」という人もいらっしゃると思います。)

もう少しセルフエスティームが高まったらもっと幸せかもしれません!

離婚するのが不幸、結婚を継続するのが幸せという訳ではありませんが、「私はセルフエスティームが低いから、根っからセルフエスティームが高い人には、何もかも適わない」なんて引け目を感じなくていいということです。

職人的にこだわりが強かったり、自分に厳しかったりしたからこそ、生み出される質の高い仕事もあるかもしれません。もちろん、生きづらかったらいつでもセルフエスティームを回復させてゆきましょう。

セルフエスティームを高めると恋愛結婚運が上がりやすい

そんなふうに何だかちょっと分かりづらいセルフエスティーム(自尊心、自己肯定感)です。

それでも私はある年、あえて労力を使ってまでセルフエスティームを高めることに取り組みました。

なぜなら、恋愛運・結婚運を上げたかったからです。特に、「早く結婚したい」という下心があって(笑)、私は自分の過去を癒すことにしました。

なぜなら、過去のわだかまりを癒し、セルフエスティームを高めることは、結婚運を飛躍的に上げるのです。

そのきっかけとなった、私の大好きな本をご紹介します。もう、何度もブログで紹介している、中野左知子さんの本です。


この本は、必要な人にお譲りしてしまい、今は手元にはありません。私はもう願いを叶えたのです。

結論として「過去を癒し、セルフエスティームを高めたら、恋愛運・結婚運は上がった」と感じました。

どちらかというと、セルフエスティームが低い人、生い立ちにわだかまりがある人が取り組むと効果が現れやすいのかもしれません。

セルフエスティームが「かなり低い」場合は、エネルギーを使ってでも高める価値がありそうです。

自尊心があるのにモテない・結婚できない人の対策!

それでは、次の場合はどうしたらいいのでしょうか?まさかセルフエスティームを下げるなんてことは変ですよね。

・「セルフエスティームは高いと思うけど、なぜモテないの?なぜ結婚できないの?」

・「セルフエスティームを上げたけれど恋愛運上がらない!一体どうすればいいの?」

色々ありそうですが、今回は1つだけ裏技をお伝えします。

すでにしてもらっているかもしれませんが・・・、「魅力的な男友達やゲイの友達に率直なアドバイスを聞き入れてみる」という手段が有効でした。

実は私もこれで、彼らに大きなヒントをもらったことがありました。辛口・本音のアドバイスに、むやみに傷付かず怒らず受け入れてみたのです。

「服装が駄目」「髪型がいつも短くていつも同じ」「化粧が濃い」「体が大きい」「もっとセクシーに」「そんな態度は怖い」「そういう言動、やめた方がいい」などなど。これ、全部私が言われたことです(笑)

カチンときそうなことをズバズバ言ってくれる人ほどいいでしょう(笑)失礼だなぁと思いながらも素直に取り入れたら本当にモテるようになりました。

自尊心に満ち溢れていても、周囲から見たら「そこじゃない」「もっとここを治したらいいのに」というのが明らかだったりします。

内面ばかりを掘り下げすぎず、そういったより現実的でシンプルな側面も忘れずにいたいものです☆


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