本気で結婚したい人へ。橋本きよみさんの本「ご縁の神様~7つの法則」
- S H
- 2019年2月2日
- 読了時間: 6分
2019-06-08更新 2019-02-01投稿
もくじ
「ご縁の神様がこっそり教える、運命の出会いをつかむ7つの法則」
今回は、「本気で結婚したいのに、中々ご縁に恵まれない・・・。」という方に、ある本をご紹介します。
それは橋本きよみさんの「ご縁の神様がこっそり教える、運命の出逢いをつかむ7つの法則
」です。
橋本きよみさんは、「ブライダルサロン・あかね屋」の代表で、30年以上にわたる結婚相談業を通じて、のべ千組以上に及ぶ「成婚」をお手伝いされてきた方です。(参照:ブライダルサロン・あかね屋)
この本、お恥ずかしながら、私が結婚の引き寄せをしているときにパラパラと「立ち読み」して、買わずにいた本なのです。
ですが、のちに効果があったことに気付き、最近になって購入しました。(こういう本の買い方もあるのですね^^;詳しくはこの記事の5章にて。)
当時買わなかった理由は、
「私は、お見合いしないから関係ないか・・・」
といった考えのほかに、
「痛いところをつかれて、しんどい」
といった思いがありました。
それで書店の本棚に戻してきたのですが、読んだ内容がやけに印象深く、しばらくの間、内容が頭から離れませんでした。
図星の指摘に傷付き、異なるところに突っかかる私
この本は、のべ千組以上に及ぶ「成婚」をお手伝いしてこられた橋本さんならではの、生きたアドバイスがふんだんに詰め込まれています。
そのメッセージは、柔らかく愛ある口調で書かれています。
しかし、当時の私はあまり余裕がなかったのでしょう。
・読み進めていくうちに、グサリと突き刺さる内容があってつらくなった。
・「私は本に登場する困った例のように結婚相手を高望みしてない。それでも結婚できない。」というモヤモヤ感。
・自分はよっぽど「選ばれる価値がない女」なのだと勝手に落ち込んだ。
図星の指摘には傷付いてしまい、自分とは異なる部分には「これ当てはまらない」と突っかかる。
本に書いてあることが当てはまってもいなくても、ネガティブに捉えてしまうという始末です。
今考えたら、やっかいな読者ですね。しかし、本人も好きでそうなっている訳ではないのです。
(実際、引き寄せの法則で幸せになろうと歩み出していた頃です。何とか改善しようとはしているけど、まだその途中だったのでしょう。)
心がネガティブに凝り固まって防御しているときは
過去の私を含め、つらい経験などにより、心がネガティブに凝り固まってしまっている時期は、良質なアドバイスをもらっても活かせないことがあります。
それは、自分の心の柔らかくデリケートな部分を守ろうと、無意識に防御しているようなものなのですが、実は無意識に良縁の成就を遠ざけているのです。
私の場合は、過去記事でもご紹介している中野左知子さんの著書「運命の人はいくつになっても現れるー恋愛ドラマセラピーで35歳からの理想の結婚を手に入れるー
」でその心を解きほぐすことができました。
人に言えない心の傷があったり、親子関係でわだかまりがあったりと、根の深い問題を抱えている方の場合は、まずは中野左知子さんの本がよいかなぁと個人的に思います。
ご縁の神様が人間であれば、こうアドバイスする?
ここまで読んでいただくと分かるように、「ご縁の神様がこっそり教える、運命の出逢いをつかむ7つの法則
」は、読むだけで魔法のように結婚できるといった本ではありません。
ですが、決してただ魔法を掛けて結婚させるだけでなく、本人たちの気付きを優しくうながしてくださるように思います。
そんな橋本さんのアドバイスは、
「かなり現実的」
かつ
「ご縁の神様が人間だったら、こうアドバイスするのかもしれない」
といった感じさえします。
結婚を望む多くの女性の意見を聞いて寄り添い、同時に結婚を望む多くの男性の意見も聞いて寄り添ってきた橋本さん。
双方の意見に寄り添った上で、良縁の成就を願い現実的なアドバイスをされているのでしょう。
高い成婚率だけでなく、あかね屋で成婚した夫婦は離婚率が低いのだとか。素晴らしいですね。
本の効果に関しても、お見合いをしない場合でも「効果はある」と感じました。(もちろん、できればお見合いも視野に入れたほうが、良縁による結婚の可能性はもっと高まるでしょう)
深夜に電話相談できる友達のようなブログに
私は現在、ブログやサービス等で、女性の読者さまを陰ながら応援させていただいています。
特に昨年末からヒーリングや祈りに力を入れていました。すると、その中で橋本きよみさんのことを頻繁に思い出すようになりました。
私は結婚しているにもかかわらず、橋本さんの本を購入して夢中で読み返しました。
すると、独身のときに読んだ「抵抗感」のようなものがまるでなく、何度も泣いてしまいました。
まるで、ご縁の神様が、地球に居る「時に身勝手で、時に純粋な我が子たち」のご縁を、何とか結ぼうとしている、そんな風にも見えたのです。
私が特に印象的だったのが、p194の「“午前2時の友達“でいられる自分になる」という項です。
「このままずっと一人だったら」と、どうしようもなくつらくなった会員さんからの深夜の電話に対し、橋本さんは「たとえ夜中の2時であっても電話してええよ」と応えます。
その言葉に安心した会員さんは、もう夜中に電話してくることはなくなったのだそうです。
「本当にどうしようもなくつらいときは、あの人が話を聞いてくれる。」、そういった人がいることを思い出すだけでも、強い心の支えになります。
もちろん、実際は深夜に電話するのは、最終手段です。
現代は一見豊かに見えても、多くの人が心に余裕のない時代です。午前2時に相談できる親友がいなくても、駄目な人間という訳ではありません。
私は、当サイトが少しでも“午前2時の友達”のような存在になれたらと思っています。
実際は物理的に中々難しいのですが、少なくともあなたの幸せを願っている人が、ここにいます。
大好きなスピリチュアルを活かして、エネルギー的につながれないかなぁと思うこともしばしば。「note」にて色々と試行錯誤しています。
私は、あなたの願いが叶うことをお祈りしていますよ・・・☆
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