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繰り返す膣カンジダを治した経験からまとめた、膣カンジダ自分で治す方法。

  • S H
  • 2017年12月18日
  • 読了時間: 10分

2017-12-17

2018-08-03 ※人気記事のため、加筆修正しました!

膣カンジダは再発率が高いのも1つの特徴です。今回の記事は「できるだけ自分で治したい!」という方にお届けします。

Contents

自分で治さず、通院したほうがいいケース

※下記に該当する方は、安全のためにまずは通院しましょう。

・膣カンジダを発症するのが始めての方。

・15歳未満又は60歳以上の方。

・妊婦、または妊娠していると思われる方。

・膣カンジダ以外の症状がある方や、膣カンジダの症状かどうかよく分からない方。

・他の疾患(糖尿病など)を罹っている方。

上記に該当するけれど諸事情で通院できない方は、医師に相談できるQ&Aサイト「アスクドクターズ」などで、お医者様に相談してみるのもいいかもしれません。

私は過去に2回ほど登録したことがあります。質問に対して、医師から簡単な回答が寄せられます。(ただし、短い回答だけの場合もあり。)

質問内容によって異なりますが、私の場合3~4名ほどの医師から回答がありました。諸事情で今は通院できない旨をお伝えした上で質問するとスムーズです。

利用料金は月会費324円(税込)でした。自動更新なので、悩みが解決し解約したくなったときは退会手続きをお忘れなく。

それでは、膣カンジダを自分で治す方法を見ていきましょう。

膣カンジダの一般的な治し方【市販薬を使う】

典型的な膣カンジダの再発の場合、市販の再発治療薬を使うことができます。下記の3つが全て当てはまる場合は、自宅で治すことも1つの手でしょう。

1、過去に産婦人科で膣カンジダの治療をしたことがあり、その際3日間使用して症状の改善が見られ、6日以内に治った。

2、膣カンジダ再発の頻度は多くない。(※注意…膣カンジダ再発の頻度が1~2ヵ月に1回、又は6ヵ月以内に2回以上ある方は市販薬の使用を控える必要があります。)

3、かいた傷や出血はない。

なお、カンジダの症状が出ている場所によりお勧めのお薬の形状が異なります。

Ⅰ.カンジダの症状が膣のみ・・・膣の中に入れるタイプのお薬

Ⅱ.カンジダの症状が膣と外陰、または外陰のみ・・・膣の中に入れるタイプのお薬と、外陰に塗るクリームの併用

カンジダ再発治療薬はいくつかの製薬会社から販売されていますが、その中でもお勧めのものを紹介します。

Ⅰ.膣にカンジダがあり、外陰には症状がない場合


「エンペシドL」のサイトは「カンジダ」で検索すると上位に出てくるので、見たことがある人も多いかもしれません。カンジダ歴(?)が浅い人は是非チェックしてみてください。

まずサイト全体の雰囲気がおしゃれです。そして、内容は詳しいのに分かりやすいです。漫画なども交えて説明してあり、大変親しみやすいです。(私も初めてカンジダを発症した際に見たかったな…)

このサイトで基本を押さえながら使用すると、ごく一般的な膣カンジダは自宅で治療できると思います。有効性90.9%、副作用なし98.9%とのこと。

なお、私が産婦人科通院の際に処方されていた膣錠「エルシド膣錠」と「エンペシドクリーム」も有効成分はエンペシドLと同じクロトリマゾールです。

△デメリットがあるとしたら

・価格が少し高いです。

・有効性90.9%とのことから、1割弱の人はあまり効果が出ない可能性があります。

・同じメーカーのクリームは今のところ(2017・12現在)販売されていないようです。

・第1類医薬品なので、取扱店舗が限られています。取扱店舗でも、薬剤師が不在の時には購入できません。

・Amazonでの通信販売は可能ですが、薬剤師による確認が必要なため、注文の際にいくつかの質問に回答して送信する必要があります。

WEBでの入力のためそこまで手間は掛かりませんが、使用状況が適切でないと判断された場合は購入できないこともあります。

などです。

Ⅱ.膣と外陰の両方にカンジダの症状がある、または外陰のみに症状がある場合

個人的には、メディトリートが一番のお勧めです。同じカンジダ再発治療薬でも、細かく見ると薬剤(主成分)が違います。薬剤との相性もありますので、エンペシドLとメディトリートの2つをご紹介しています。

市販の膣坐剤とクリームを併用します。大正製薬の「メディトリート膣坐剤」「メディトリートクリーム」の併用がお勧めです。外陰のみの症状でも、腟内にカンジダ菌が増殖している可能性があるため併用します。


私が産婦人科でカンジダの治療をしていた際、膣錠とクリームの両方を処方されていました。外陰にカンジダの症状がある場合はクリームとの併用が安心です。

クリームは1日に2~3回塗る必要があるのですが、メディトリートのクリームはデザインが可愛くてGOODです!ぱっと見、化粧品類に交じってると膣カンジダのお薬だと分かりにくいです。

メディトリートの方が、エンぺシドLよりお安いです。


△デメリットがあるとしたら

・有効性評価のグラフも掲載されており改善率の目安が分かりやすくなっていますが、やはり数%の人は効果が感じられないようです。

・第1類医薬品なので、取扱店舗が限られています。取扱店舗でも、薬剤師が不在の時には購入できません。

・Amazonでの通信販売は可能ですが、薬剤師による確認が必要なため、注文の際にいくつかの質問に回答して送信する必要があります。

WEBでの入力のためそこまで手間は掛かりませんが、使用状況が適切でないと判断された場合は購入できないこともあります。

ここでご紹介したのは、ごく一般的なカンジダの再発治療薬です。次に、こういった一般的な治療だけでは治らなかったしつこい膣カンジダが治るきっかけとなった食べ物やサプリメントをご紹介します。

自分で膣カンジダを治したいときにお勧めな食べ物やサプリメントは?

再発を繰り返していた膣カンジダを治した最強の組み合わせは、非加熱で無濾過の有機リンゴ酢+ドクターズチョイス・カンジダクリアスーパーです。



※公式サイトから購入するのが一番安くなるようです。


さて、過去の記事で「カンジダ対策、効果早見表」を作成しました。この中で上位2位は、特に筆者お勧めの商品です。

しつこく繰り返し、慢性化していたカンジダが「治った」と言えるようになったのは、やはりアリサンアップルビネガーとカンジタクリアスーパーのおかげだったと思っています。少なくとも私には合っていました。

では、どのような使い方をしたか簡単に振り返ってみます。ドクターズチョイス・カンジダクリアスーパーは1本に30日分(1日2カプセル服用)入っています。

これを1ヶ月間、毎日服用します。私は朝食後と夕食後に服用しました。食後に服用すると、胃の中がすっきりしてよい感じがします。

服用後にほんのりハーバルでスパイシーな風味が残ることがありますが、元々ハーブやスパイスの好きな私にとっては好ましく感じられました。

それから、同時期にリンゴ酢を1日数回、希釈して飲用していました。私は胃腸が弱いため薄めに作っていました。

まずは小さめのコップの常温の水(160ccくらい)に小さじ2分の1(2.5cc)程度のリンゴ酢から始めました。胃腸の不調やアレルギーがないことを確かめ、徐々に量をと回数を増やしました。

その後は目分量で、小さめのコップ(160~180cc)にアリサンアップルビネガーの緑のキャップ2分の1くらいのリンゴ酢を注いで水や果汁100%ジュースなどで希釈、というのがお気に入りの飲み方になりました。

海外のリンゴ酢情報ですと、1日の摂取量の目安が大さじ2杯とも言われていますが、アメリカなどの基準だと日本人女性とは体格や体質の違いもあり、少し多い気がします。

個人的には大さじ1でも十分に効果を感じられましたので参考にして、ご自身に合った量を見つけられるといいと思います。

酢は酸度が強く、摂取しすぎると胃腸を荒らすなどの可能性があります。効果を出そうと多く摂るより、適量を継続する方が効果が感じられます。

最初の1ヶ月はドクターズチョイス・カンジタクリアスーパーとリンゴ酢の併用。2ヶ月以降は、カンジダの症状がすっきり治っていたのでカンジタクリアスーパーは区切りよく終了しました。

なお、止めても再発しませんでした。(※個人の体験です。)

リンゴ酢の方は、コスパも良く、お料理や日頃の健康維持にも使えそうなので継続したところ、再発予防にもなったようで快適なコンディションを維持できるようになりました。

図1)ドクターズチョイス・カンジダクリアスーパーとリンゴ酢の併用期間~私の場合~

個人的には同時に最初にしっかり使用したのが良かったのかなと思います。ちなみに、「精製された、果汁などが加えられたリンゴ酢」とドクターズチョイス・カンジダクリアスーパーとの併用では、効果はいまいちだったように思います。

やはり「非加熱・未精製の有機リンゴ酢」だというのがポイントだったのでしょう。

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膣カンジダを【自分で治す】、或いは【通院しながら自分でも治す】

先程お勧めした非加熱・未精製の有機リンゴ酢と、カンジタクリアスーパー。できれば、通院しながら取り入れるのが一番安全で効果的だと思います。ですが、今回の記事は「できるだけ自分で治したい!」という方がご覧になっている可能性が高いので、通院せずに治すケース(B、C)も想定して書かせていただきました。

A.通院しながら、リンゴ酢&カンジタクリアスーパーを併用

■このようなときにお勧め

・通院しているが、自分でもできるだけ治りやすい食品を摂りたい。

・きちんと通院し、医師や薬剤師の指示に従っているにも関わらず、中々治らなかったり再発したりする。

・きとんと通院し、糖尿病など原因となる疾患がないのにも関わらず、中々治らなかったり再発したりする。

・通院はもちろん、カンジダ対策についてネットで調べまくったが、未だ治っていない。

・医師には「治っている」と言われ、再発したらその都度通院する形を取っているが、疲れてしまった。

・リーキーガット症候群(腸漏れ)に当てはまるようだ。

私は上記の項目にほとんど当てはまっていました。(リーキーガットについては、「当てはまるかも?」といったぼんやりとした憶測ですが。)

このように、しつこく繰り返すカンジダに悩んでいた私でも、通院しながらリンゴ酢とカンジタクリアスーパーを併用することでカンジダから脱却することができました。一番お勧めの方法です。

リンゴ酢とカンジタクリアスーパーは食品ですので、カンジダで処方されているお薬と併用しても問題ありません。

B.膣カンジダ再発治療薬(市販薬)とリンゴ酢&カンジタクリアスーパーの併用

■このようなときにお勧め

・病院には行けないが、とにかくカンジダを治したい。

・ストレスが多い、多忙な時期である、抗生物質を飲んだなどカンジダを誘発させる状況にある。

市販のカンジダ再発治療薬を正しく使うことで、通院に近い治療を自宅で行うことができます。それにリンゴ酢とカンジタクリアスーパーを組み合わせると、Aのコースに近い結果が出ると予想されます。

C.ごく軽度のときは、リンゴ酢&カンジタクリアスーパーのみ

■このようなときにお勧め

・通院し、医師に膣カンジダが治っていることを告げられても、まだかすかに膣カンジダの症状を感じてしまう。

・ごく軽度の膣カンジダの再発。

・カンジダの再発で、通院したいが生理中でどうしても通院したくない。(※生理が終わっても症状があれば通院しましょう)

・生理前に軽い膣カンジダになり生理が終わると治るパターンで、生理中の対策など。

私が膣カンジダの再発を繰り返していた頃のことです。通院している産婦人科でいつものように内診を受けたところ、「カンジダはもう出ていませんよ」と言われました。

そしてお薬の処方はナシで帰宅しました。ですが、どうもまだ違和感があります。

「再発を繰り返し、膣や外陰部がダメージを受けているのかな?しばらくしたら治るかな…。結構症状が残っている気がするけど、気のせいと思いたい。」などと考えていたのですが、やはりあっという間に悪くなり再発してしまいました。

他にも、「膣カンジダの再発の予感だけどもうすぐ生理が来る」、または「生理中の軽いかゆみや蒸れがカンジダの再発を思わせて嫌な感じ…」、など中々微妙なときもあると思います。

そういったときは、まずリンゴ酢&カンジタクリアスーパーを試してみるのもいいかもしれません。私の場合はリンゴ酢と相性がいいのか、ごく軽度のときは希釈したリンゴ酢を1日数回飲んで、バランスの取れた食事を摂り、睡眠に気を付けると治ってしまうのでした。


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