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膣カンジダを治すのに役立った有機リンゴ酢の、英語表記ラベルを読んでみた。

  • S H
  • 2017年12月26日
  • 読了時間: 8分

2017-12-29

Contents

毎月産婦人科へ通うほどしつこい膣カンジダが治った

私がカンジダ対策で最も愛用しているのは有機リンゴ酢「アリサン アップルビネガー」です。このリンゴ酢には本当に助けられました。私は2016年頃、約10ヵ月もの間、膣カンジダに悩まされており、繰り返し再発しては毎月のように産婦人科へ通院していました。

睡眠をたっぷりとり風邪などひかないように気を付け、医師や薬剤師の指示通りに処方薬を使っていたにもかかわらず再発を繰り返し、ひとたび再発すると1週間分の処方薬では治し切ることができないのでした。そのため、酷いときは毎週産婦人科へ通院していました。

そんな私が膣カンジダを「治った!」と断言できるようになったきっかけは、通院を続けながらこのリンゴ酢「アリサン アップルビネガー」と「カンジタクリアスーパー」を1ヵ月間併用したことです。

沈殿物のある有機リンゴ酢はカンジダ対策に効果的!?

「お酢はNG。ただしリンゴ酢だけは良い」のはなぜ?

膣カンジダに効果がありそうな食べ物や飲み物を探していたとき、あちこちで目にする気になる食品名がありました。それは「リンゴ酢」です。なぜ気になったかというと、「全てのお酢はカンジダに良くない、ただしリンゴ酢だけは良い」といった独特な書かれ方をしており、次第に興味を持ち始めたのです。

膣カンジダ対策のみならず、腸カンジダ対策を含むカンジダダイエット(カンジダ除菌のための食事)や、カンジダに関わりの深いリーキーガット症候群のための食事療法でも、リンゴ酢に関する似たような記述を見かけました。

「なぜリンゴ酢だけは別格なの?」と疑問に感じたものの「リンゴ酢には解毒作用がある」「整腸作用がある」といった短い説明が書かれているだけで、詳細までは分かりません。

普通、食品に含まれているどの成分がカンジダ菌対策に有効なのか、調べたら簡単に出てきます。例えばココナッツオイルですと「カプリル酸」や「カプリン酸」がカンジダ菌対策に有効、といった具合に。しかし、リンゴ酢に関しては、どの成分が有効なのかあまり言及されていませんでした。

そしてようやく見つけたと思ったら、有効な成分はどうやら「酵素」らしいのです。どんな酵素なのか余計気になりました。

カンジダを治したリンゴ酢、沈殿物が鍵!?

リンゴ酢が気になっていたので、まず最初に試したのは、濁りがなく透明なリンゴジュースのようなリンゴ酢です。精製されていたのでしょう、目立った沈殿物はありませんでした。美味しかったのですが、効果は分かりませんでした。

その次に購入したのはアリサン アップルビネガーです。このリンゴ酢を飲み始めたとき、想像と違って甘みがなく、失敗したかなと思いました。最初は効果もよく分からなかったので、実はいまいちだと感じていたのです!

使っているうちに、リンゴ酢に柔らかい繊維質のようなリンゴの果肉成分が混じることに気が付きました。「あれっ、何か混ざってる。まさか傷んできてる?」と焦ったのですが、瓶のラベルを確認すると「沈殿物は天然の果肉成分です。安心してお召し上がりください。」と書いてあるではありませんか。それ以来、瓶を振り沈殿物を混ぜてから使うようにしました。

偶然かもしれませんが、沈殿物を混ぜて飲みだしてから、効果がみるみるアップしたのです。私は「沈殿している成分に鍵があるのではないか?」と感じ始めました。たまたま続けていて効果が出てきたのかもしれませんが、私は「カンジダに有効とされる酵素は、この沈殿部分に多く含まれているかもしれない」と勝手に思っています。

今ではこのリンゴ酢の味にすっかり慣れ、美味しいと思うほどです。そしてリンゴ酢を使用する前は、キャップが良く締まっていることを確認してから、ゆっくり瓶を逆さにしたり戻したりしながら沈殿物を混ぜています。強く上下に振る必要はありません。

膣カンジダを治すのに役に立った、マザー(酵母)入りリンゴ酢はこんな商品

アリサンアップルビネガー(日本語ラベル)


まずは、日本語で表記されたラベルを見てみましょう。

 
  1. 貯蔵酢

  2. 商品名  有機アップルビネガー

  3. 品名   有機りんご酢

  4. 原材料名 有機りんご果汁

  5. 酸度   5.0%

  6. 内容量  473ml

  7. 賞味期限 (購入日から3年半以上先の日付でした)

  8. 保存方法 直射日光、高温多湿を避け冷暗所で保存してください。

  9. 原産国名 アメリカ

  10. 輸入者  アリサン有限会社 埼玉県日高市高麗本郷185-2

  11. (問い合わせ電話番号あり)

  12. 沈殿物は天然の果肉成分です。安心してお召し上がりください。

  13. JAS 有機農業推進協会のマークあり。

 

*日本農林規格(JAS)における有機農産物の定義とは「化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年前)の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において生産された農産物」だそうです。

アリサンアップルビネガー、英語ラベル部分を読む!



それでは、ラベルの英語表記部分も見ていきましょう。英語ラベルには商品の特徴が沢山書かれていました!

 

【ラベル表側】

EDEN ORGANIC・・・エデン=社名、オーガニック=有機

APPLE CIDER VINEGAR・・・アップルサイダービネガー。リンゴ酢のこと。

Raw・・・生の、精製していない

Unpasteurized・・・低温殺菌されていない

with Mother・・・マザー(酢母)の入った

16FL OZ(1PT)473ml・・・16液量オンス=473ml

ラベル裏側】

INGREDIENT ・・・原材料名

Organic Apple Cider Vinegar,・・・有機リンゴ酢

Water diluted to 5% acidity ・・・5%の酸度に水で希釈された

Eden Foods Clinton,Michigan 49236・・・エデンフーズ ミシガン州クリントン49236

OCIA Certified Organic・・・OCIAオーガニック認定

 

赤字の部分に注目しました。生の・低温殺菌されていない・マザー(酵母)入りのリンゴ酢ということですね。酸度が5%になるように水で希釈されているとは知りませんでした。ミツカンのリンゴ酢も酸度5%だったので、リンゴ酢というものは5%を目安に調整されているのが普通なのでしょうか。

その辺りは分かりませんでしたが、あまり酸度が高すぎてもお料理などに使う際に大変そうですし、これはこれでよいのだと思います。加糖などはされていません。更に見ていきましょう。

日本語ラベルをはがして、下に書いてある英文を読んでみた!

次の文章が載っているラベル部分は、上から日本語ラベルがぴったりと貼られており、剥がすのに苦戦しましたが、何とか文字が読める程度に剥がせました。ざっくりと訳してみます。

 

EDEN Apple Cider Vinegar is only lightly filtered,raw and unpasteurized.

エデン社のリンゴ酢は、ただ軽く濾過されただけで、生であり低温殺菌されていません。

Organic apple juice is fermented for a mellow beneficial vinegar.

オーガニックのリンゴジュースは、まろやかで有益な酢に発酵されます。

It contains mother,showing as cloudiness in this zesty traditional health food.

酵母を含み、曇りとして見え、風味の効いた伝統的な健康食品です。

Amber Glass protects its flavor,phytonutrients,and many values.

琥珀色のガラスが、風味や植物性栄養素、そして多くの有用性を保護します。

 

「raw」部分を何と訳すか迷いました。rawには、「生の、精製していない、水割りでない」といった意味がありますが、

・Water diluted to 5% acidity (5%の酸度に水で希釈された)→水割りはされている

・only lightly filtered(軽く濾過されただけの)→軽く濾過はされている

これらをふまえると、「生の」辺りが無難かと思いました。

今回調べたことで、アリサンアップルビネガーを「未精製」と言っていいものか微妙になりました。精製の度合いは低いのでしょうが、念のため今後は「未精製」とは書かず「生の」と書くことに統一していきます。果肉成分による濁りや沈殿は見られるので、確かに軽く濾過されただけであることが分かります。酵母も入っていますし、体感としてもカンジダ対策としての効果は充分にあると思います。

酵素と酵母はどう違う?

アリサン アップルビネガー には「マザー(酵母)」が含まれていることが分かりました。しかし、この記事の前半で、カンジダ対策に有効であると書いたのは「酵素」です。酵母と酵素って同じようなものなの?という疑問がわきました。

これに関しては、とても分かりやすい説明がありましたので、そちらから引用させていただきます。

酵母は酵素とも深いつながりがあります。酵母も他の動植物と同様、活動に必要な酵素を体のなかでたくさん作っていています。その量や効率の良さは、工業的に酵素を作る時に利用されるほどです。また、酵素の英語表記であるenzymeは「酵母(zyme)の中にある(en)」というギリシャ語が語源といわれています。酵母はその字の通り、「酵素のお母さん」とも言える存在なのです。(参照:cobon 酵素と酵母の違い)

酵母は酵素のお母さん!アリサン アップルビネガー には、酵素のお母さん的存在が入っていることになります。頼もしいです。

濾過していないBraggのオーガニック アップルサイダービネガー

濾過されていない商品を手に入れたい場合はBragg オーガニック アップルサイダービネガー(リンゴ酢)がお勧めです。未精製・非加熱・酵母入りのアメリカ産有機リンゴ酢です。この商品は946mlも入っているのでまさにアメリカサイズといった感じです。 アリサン アップルビネガー

と同じ473ml入りのものもありましたが、そちらは税込み1490円(12/29現在)しました。ちょっと割高ですね。


12月29日現在、473mlで1490円、946mlで2000円、946mlの2本入りで3300円でした。私は946ml×2本入りを購入しました。これだと473mlあたり825円となり、アリサンアップルビネガーよりお安くなります(^^)ただ、無駄にすると勿体ないのでがっつり活用しようと思います。今のところ我が家は、アリサンアップルビネガーとBraggアップルサイダービネガーの両方を使っています。

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